日別アーカイブ: 2023年10月1日

二重課税

こんにちは。サイちゃんです。

増税クソめがねが気になるらしく、レーシックにするそうです。
当然、増税クソレーシックって言われるよね・・・・

消費税って二重課税どころか、十重課税くらいになってないのかな?って話。

例えば、ウチの塾の場合、1000円の問題集を買ったとします。
消費税を本屋さんに支払うことになるので、1100円を支払います。

この問題集を、塾生に売るとすると、1000円で売ると赤字になるし、1100円で売っても儲かりません。
なので、例えば、1200円で販売することになります。

そうすると、1200円に消費税をかけなければいけないので、120円上乗せされて、1320円で売ることになります。

ここで疑問なのが、本屋さんに支払った消費税100円に対して、結果的に消費税がついてないか?ということ。

このように、税金に対して、税金を取ることを二重課税と呼びます。

当然、本屋さんは出版社から仕入れるときにも消費税は払っているし、出版社は印刷所に消費税を払っているし、印刷所はインクや紙を仕入れるときに消費税を支払っています。
これ、たどっていくと、何重課税になるんだろう?って思いません?

なので、こういう事態にならないように、次のような対策をとっています。
上の問題集を例にすると、受け取った消費税120円のうち、100円はすでに本屋さんに収めているので、ウチの塾から税務署に収めるのは、120円のうち20円でいいんです。

なるほどね。って話。

でも、今日から、このような納税は、適格請求書によって請求されたものだけで可能になるんです。
適格請求書ではない請求書で請求された支出は、上の例のような多重課税のような状態になってしまうってことなのかな?

なんだ、やっぱり、増税じゃんって話。

ボクが調べたことをまとめただけなので、よくわからないけれど、どなたか詳しい方、間違っているようなら教えてくだサイ。