作成者別アーカイブ: サイちゃん

サイちゃん について

ScienceLab冨田塾の第一助手のサイちゃんです。 塾の広報活動してます。

学校の勉強って役に立つの?

こんにちは。サイちゃんです。

「共通テスト(新センター試験)の数学は、数学がある程度できるようになれば、慣れれば解けるようになる」
との意見を見つけました。

ボクも塾長もその見解にはおおむね賛成。

ただ、その意見には続きがあって、
「ただ、「そのある程度できる」のレベルが高すぎる」
とのこと。

なるほど。

でも、これを読んでちょっと腑に落ちました。
全く同意見でも、他の人が言語化して文字にしてくれると、新しい気づきがあります。

共通テストのコンセプトは「活用」。つまり、実生活に教科の内容を落とし込むというもの。
落とし込んで、活用するということです。

活用するためには、表面だけでなく、基礎・基本から応用まで、きちんと理解しておく必要があります。
それなりのレベルを要求されるのは理解できます。

でも、これってつまり、実生活で学校で勉強したことって役に立つの?という話。
役に立つんです。役に立つから、共通テストが作れるんです。

でもね、役に立たせるためには、それなりのレベルが必要ということ。

今まで、そのレベルに達することなく卒業した大人たちは、学校の勉強を生活で使うことができません。
となると、役に立たないと感じるわけです。
そして、その大人たちの様子を見た子どもたちは、「本当に必要なの?」と感じるのだと。

すごく腑に落ちました。

役に立つのか?なんてバカなことは考えず、役に立てられるくらいしっかり勉強してくだサイ。

国はエリート教育に舵を切っている

こんにちは。サイちゃんです。

今回紹介する記事はこちら。

2030年度以降の施行が見込まれる「次期学習指導要領」について、7月4日、文部科学省がその一部を先行して見直す方針を打ち出しました。
(中略)
これまでの学習指導要領では、評価の観点を「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つに分けて、定期テストの成績や提出物の状況などをもとに総合的な評定を行っていました。しかし、今回の見直しではこのうち「主体的に学習に取り組む態度」を成績(=評定)に反映させず、個人内評価にとどめる方向で整理されました。
「授業態度=成績」の時代は終焉? 次期学習指導要領の新方針で“泣く生徒”と”救われる生徒”の差

要は、勉強できないけど、真面目にコツコツ取り組む子の評定が下がるということです。逆に、点は取るけど、授業態度が悪かったり、努力せずにセンスだけで点を取る子の評定は上がるということです。

国は、いよいよできない子を切り捨てにかかっているようです。

今まで、この「態度」が、出来ない子の救済になっていた部分があります。
しかし、この「態度」を評定から外すと、出来ない子はその出来ない様子がそのまま評定に反映されてしまいます。これで良いのでしょうか?

そして、記事中では批判として載っていますが、
「教師の求める振る舞いを生徒が過剰に気にしてしまったりすることで、『隷属する主体性』が育まれてしまう」という話。
確かに、そういう負の側面もありますが、言い換えると、
やんちゃな子も、進学したければ、教員の言うことを聞かなければいけないということになります。
反抗期の中高生を抑え込んで秩序を守る教員の武器の1つでもありました。
それを事実上奪うことになります。

これ以上、教員から武器を奪って、学校の秩序は維持できるのでしょうか?

これは、ちょっと下位層にとっては、どうにも改悪でしかなく、
やっても出来ない子から、やる意欲すらも奪ってしまうのではないかと心配になります。

上位層にとっては、記事にある通り、公平になるからメリットの方が大きいのだろうと思います。
ただ、上位層は、何をやっても出来るので、進学先くらい自分で何とかできるし、出来るからこその上位層です。

最近の流れは、上位層のことしか考えていないように感じます。
下位層を切り捨てているようにしか思えません。

1億総中流社会ではなく、ふたこぶ化した格差社会を目指しているのだろうなと思います。

これで良いのかなぁ?皆さんはどう思いますか?

ボクには、「だからこそ勉強してくだサイ」としか言えないです。

面白キュウリ

こんにちは。サイちゃんです。

育てていると、面白いものが混じったりするもので。

こんなキュウリができてしまいました。
IMG_1257
もう、この形は、あれにしか見えません。
色は良い色してます。

そして、いつまで待っても色がつかないこの子。
IMG_1259
何でだろう・・・
色白です。
キュウリ通の塾生が、色がついてないのはついてないので美味しいとの言うので、収穫してみました。

また面白いのができたら報告します。楽しみにしていてくだサイ。

刺す

こんにちは。サイちゃんです。

毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
最近の日差しは強烈で、刺すような痛みを感じます。
日差しも凶器になるようです。

まだ、7月上旬なのに、暑すぎて、明日から夏休みなのではないのかという錯覚を覚えてしまいます。
夏休みまでは、まだもう少しあるのに。

ちょっと今年は、すごいことになっているなと感じます。

皆さんも、暑さ対策には、十分に注意してくだサイ。

地方より都会の方が有利?

こんにちは。サイちゃんです。

今日ご紹介するのは、これ。

これまで多くの学生にインタビューなど行ってきましたが、早慶生の就活の強さは本当に抜群というか、「本当に私立?」みたいな印象です。
人数が多いというのもありますが、大企業でも新卒の割合は早慶がトップというケースはザラにありますからね。
「地方国公立は就活で早慶に負けるって本当ですか?」。学歴フィルターのリアルを考える

これは、残念ながらあると思います。
と言うか、そもそもの偏差値が違う・・・

例えば、愛媛大学の偏差値が48~69に対して、早稲田大学の偏差値は60~70。
まぁ、完全に負けてます。
だから、残念ではないのかも?

なんで、こんなことになるかと言うと、やはり人口かと。
人口が多いと、受験者数が増えます。受験者数が増えると、必然的に偏差値が上がります。
簡単な方程式です。

だからと言って、都市部が良いのかと言うと、それは考え方。
例えば、偏差値60ないと早稲田に入れないが、愛媛だと偏差値48で地元のトップ大学に入れてしまいます。
この事実をメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかは人それぞれ。

地方には地方の悩みがあるし、都市部には都市部の悩みがあるということです。

これは、高校でも少なからず言えることです。
進学先は、その辺も踏まえて、自分に合う進学先を考えてくだサイ。

七夕

こんにちは。サイちゃんです。

今日は、7月7日。ついでに、令和7年。
ということで、7がたくさん並ぶ日。

ちょっと良いことありそうと思うけど、あれ、スロットの当たりだよね?
そんな日に験を担いでも良いのかな?

それはそれとして、7月7日と言えば、七夕。
「なんで七夕は祝日じゃないんだ!」と言っている塾生がいたけど、
まぁ、東京以外の多くの地域は、8月7日に七夕するからね。
祝日にしてもね。

それに、今年は梅雨明けてるけど、例年は梅雨真っ最中だからね。

ということで、今日、七夕忘れてた人も、来月、短冊に願い事を書いてくだサイ。

日程追加

こんにちは。サイちゃんです。

次回の親子実験教室「ウィンドカーを走らせよう!」の日程を追加することになりました。

内容:「ウィンドカーを走らせよう!」
日時:7月26日(土)、27日(日) 各10時~(1時間程度)
費用:500円
申込〆切:7月24日(木)

となります。

両日とも同内容となります。

興味のある方は、お気軽にお問い合わせくだサイ。

IMG_20250618_172925

学歴社会と頑張った証明

こんにちは。サイちゃんです。

今日ご紹介する記事はこちら。

大学にはいくつか序列がありますが、「学歴・大卒」という意味で言えば、そこに差はないはずです。しかし、実際はそうなっておらず、名門大学卒の人が優遇されるように感じます。これはなぜでしょうか。
(中略)
たとえばですが、誰もが知るような名門大学と、いわゆるFラン大学だったら大学入学時の難易度が大きく異なるのはわかりますよね。加えて、その大半の大学は努力で合格を勝ち取れます。テストの点数だけクリアすれば、誰でにでも名門大学への扉は開かれています。
そうなった際に、「頑張って勉強をして大学に入った人」と「勉強はしたくないけど、なんとなく大学に入った人」だったらどちらが人材として魅力でしょうか。
「同じ大卒だったらFラン大も名門大も関係ないと思います。どうして差をつけるんですか?」。学歴評価が炙り出す本質

法律的には、どの大学を卒業しても、同じ「大卒」であり「学士」です。
大学を卒業していないと取れない資格や、大学を卒業していないと取得のハードルが上がる資格はたくさんあります。
そういう資格が欲しい場合は、どんな大学でも良いから卒業して、大卒資格を得ることは大事です。
そして、今は欲しいと思っていなくても、将来欲しいと思ったときに、大学を卒業したことが、役に立つかもしれないです。

そう考えた時、どんな大学を卒業していても、それは、同じ大卒として扱われます。

でも、それはあくまで法律として考えた時。
しかし、実際は、そうでもないわけで。

薄れたと言っても、日本はまだまだ学歴社会です。
勉強を頑張ったという点において、学歴は頑張りを証明しているわけです。

ただ、学歴社会が薄まっていることも事実。
勉強以外で頑張ったのであれば、その頑張りを証明すれば良いわけです。
しかし、学歴以外で頑張ったことを証明するのは難しいのが現実。

皆がする勉強だから、頑張りを簡単に証明することができるんですね。

そして、このまま学歴社会が薄まっていくと、頑張ったことを学歴で証明できなくなる未来が来るかもしれません。
そうなると、自分のアイデアで証明しないといけないくなるかもしれません。
それはそれで大変な未来が来るような気がします。

でも、今はまだ、頑張って勉強するだけで、それが証明できるんだから、頑張って勉強してくだサイ。
それが、自分の評価を上げる近道なのかもしれません。

トマトに実

こんにちは。サイちゃんです。

やっと、トマトに実がなり始めました。
IMG_1238

まだまだ、緑なので、収穫できるのはいつになるか・・・

それにしても、成長スピードの差が激しくて、面白いです。

キュウリはどんどん収穫できるけど、パプリカは、まだまだ苗丈5㎝くらい。
ほとんど同時に植えたのに・・・なんなら、キュウリは2週間ほど植えるの遅かったのに・・・

去年は、ここからどんどん枯れちゃったので、今年は元気に育ってくだサイ。

月謝袋

こんにちは。サイちゃんです。

7月になりましたので、月謝袋を配布しています。
今月の中身は、

  • S-Lab通信
  • 親子実験教室のお知らせ

ご確認くだサイ。

先月、お知らせ大量だったので、今月はお知らせはありません。
中学生の夏期講習については、追ってご案内いたします。