こんにちは。サイちゃんです。
200年先に情報を残す方法は?
そんな記事を見つけました。
後世まで言い伝えを残したいけど、デジタルメディアは信用しきれないところがある。HDDもSSDもUSBメモリも30年くらいなら記録を残せるだろうけど、曾孫、玄孫(やしゃご)、来孫(らいそん)、昆孫(こんそん)の世代に情報を伝えるとしたら、紙に印刷するか、石版に掘るか、口伝をレコードに刻むくらいしかないかも。
容量4,096文字。200年後に託したいデータを記録するならこのメモリだ
デジタルデータは永遠と言われていますが、
CDの寿命は10年ほど、HDの寿命は5年ほど・・・
情報そのものは永遠と言われているデジタルデータですが、
そのデータを記録するメモリは、長持ちしません。
ですから、デジタルデータをきちんと残しておこうと思うと、定期的に書き換えて、管理してあげないといけません。
そして、そのハードの寿命は、ちょっとずつ短くなっている傾向です。
つまり、情報であふれる昨今ですが、その情報が未来にきちんと伝わるかは謎。
こんな冗談があるくらいです。
数千年、数万年先の未来に、人類が滅んだあと、その後に出てくる知的生命体は、もちろん人類の遺跡を発掘することになるでしょう。
その時、読み取ることができるのは、原始時代の石板・壁画のみ。
石板の情報で、人類の暮らしを推定することになると。
そして、もう1つの懸念は、何万年も使えるメモリを開発したとしても、記事にある200年使えるメモリを開発しても、
そのメモリから情報を読み取る装置が、200年後にもあるのかというと、はなはだ疑問であるということ。
情報自体は生きていても、それを読み取ることが出来なければ、意味がないです。
そんな感じで、どうやって大切な情報を残していくかというと、それは、石板と言いたいところですが、現実的ではないので、紙が現実的ではないでしょうか?
筆記用具は、墨が良いと思います。
水性のカラーペンだと、5年で消えます。
200年前と言えば江戸時代。
江戸時代の書物・手紙は、いくらでも現存しています。
変なことを考えずに、要所要所で紙を使ってくだサイ。