月別アーカイブ: 2021年5月

どっちを先にやる?

こんにちは。サイちゃんです。

1年生は、計算練習プリントを2本やっています。
どちっからやっても良いので、順番に指名して、代表者に「どっちからやる?」と塾長が決めさせています。

たいていの子は、「どっちにからやれば少しでも楽になるかな?」と悩みまくって、決めれなかったりするんですが、
この間は、「どっちでも良いです。どうせ両方やるので」と。

さすが、優秀な子は、発想が違うなと塾長。
その辺りが、差になるんでしょう。

真っ白な気持ちで、周りのできる人の様子を観察してみると、できる理由がわかるかも。
中学校は、できる子もできない子もいるので、観察するには、良い環境かもしれません。
じっくり観察してくだサイ。きっと、今まで見えなかったものが見えてくると思います。

ケアレスミス

こんにちは。サイちゃんです。

中間テストが終わって、次の期末テストまで、ちょうど折り返し地点と言ったところでしょうか?

中間テストで、しょうもない間違いをした人。
「これはケアレスミスだから大丈夫」とか言っていましたが、ケアレスミスほど実力表しているものはありません。

向上心で紹介した記事でも触れられていますが、ケアレスミスっていうのは、いったい何なのか?

注意力散漫で、しょうもないミスをしただけなのでしょうか?
運が悪かっただけなのでしょうか?

そして、ケアレスミスだから、次は、正解するんでしょうか?

いえいえ違います。
ケアレスミスは、それが実力なのです。

ミスをするということは、それは、練習不足であるということです。
練習不足は、そのまま、実力が足りないとも言えます。

そして、人間なので、ミスは必ずあります。
なので、誰しも、一定の割合で、ミスは発生するのかもしれません。
しかし、そのミスに気が付くかどうかが、運命の分かれ道です。

テストの最中に、そのミスに気が付くかどうかが、実力なのです。

そもそも、「ミスだからしょうがない」というのは、人に言ってもらう言葉であって、自分で言う言葉ではありません。
ケアレスミスこそ実力であると自覚し、何をやらかしたのかをしっかりと研究して、次につなげてくだサイ。

こんにちは。サイちゃんです。

オンライン英会話教室を横で見ていると、「よくできました」と星がでます。
でも、全然嬉しそうにしていません。

意味がわからないので、褒められている自覚がないのか、それとも、星が嬉しくないのか・・・

でも、よく考えてみると、三ツ星レストランとか、最近では、食べログなどで星をつけ、星の数で評価するっていう文化が定着しつつあるかもしれませんが、あんまり、星をつけて評価するっていう文化は、日本では一般的ではないような気がします。

星が増えても、3つでも、褒められている自覚がでないのかもしれません。
少なくとも、ボクはないかな?

そういった文化の違いも、慣れてくると理解できて、面白いかも。

ドンドン、挑戦してくだサイ。

摸試

こんにちは。サイちゃんです。

試験とは、ためしに、ためすことです。

向上心で紹介した記事の中で、摸試の結果をどう受け止めるかという話が例として出てきます。

試験とは、「ためす」ことなので、摸試で、実力をためすことができれば、それはそれで、目的を達成したことになります。
しかし、そこで終わらせるのは、非常にもったいない。
もっと、摸試を使って、ためすことができることがたくさんあります。

これは、部活動の試合も同じです。
試合とは、試しに合わせてみること。

力試しをして、それで終わってしまうのは、三流チームです。
試合から課題を見つけ、修正していくのが、一流チームですよね?

試験結果から、自分の力を分析して、足らない所を補強して、得意なところを伸ばしていく。
その第一歩は。テスト後の見直しと解き直しです。

学校の訂正ノートも、課題だからと、ただ問題と答えを写すのではなく、しっかり見直して、何を失敗したのか、しっかり振り返ってくだサイ。
この時、間違えた問題だけでなく、奇跡で正解してしまった問題も見直してくだサイ。

知っているね

こんにちは。サイちゃんです。

昨日の月食は、暑い雲に覆われて、まったく見ることができませんでした。

ところで、昨日の月食、塾生のみんなは、ちゃんと月食だということを知っていました。
「どこで知ったの?」と聞くと、「ニュースで見た」とのこと。

ちゃんと、ニュースは見ているよう。
良いことですね。

なかなかニュースを見ない人が多く、時事ネタがわかっていない人が多いので、授業でも困ることが多いです。
これからも、ニュースはしっかり見て、時事ネタは把握しておいてくだサイ。

100マス計算

こんにちは。サイちゃんです。

1年生から要望が出たので、100マス計算を自動生成するプログラムを作成・公開しました。

塾長が、こんなのは、1~2日あればできると言って、本当に、一晩で作ってしまいました。

まだ、β版で、改良の余地はたくさんありますが、とりあえず使えるので、家庭学習に使ってくだサイ。

100マス計算生成プログラムはこちらから。

皆既月食

こんにちは。サイちゃんです。

今晩は、皆既月食だそうです。
夕方から欠け始めて、8時過ぎにピークを迎えるそうです。

今回は、月が大きく見えるスーパームーンでの月食で、月食が起こる時間が早いため、高度も低く、非常に大きく見える月が食べられるということです。
比較的珍しい状態なんだとか。

今治界隈は、天気が気になるところですが、雲の合間からでも見えると良いな。

せっかくなので、今晩は、ぜひ、空を見上げてくだサイ。

向上心

こんにちは。サイちゃんです。

ネタがないときは、今週のドラゴン桜。
ドラゴン桜に関連したこんな記事を発見しました。

ドラマ『ドラゴン桜』で、桜木建二(阿部寛)先生は、成績が学年トップの藤井遼(鈴鹿央士)くんという、他人を見下しがちな「嫌な生徒」に対してそう語りました。そしてその言葉どおり、成績トップのはずの藤井くんは、2回も東大専科のチームに敗北することになってしまいましたね。
なぜ、成績のいいはずの藤井くんがうまくいかなかったのか? 受験において性格なんて関係ないはずなのに……。
本当?ドラゴン桜「性格悪い奴は東大落ちる」根拠

まず、勉強に絶対不可欠なのは、向上心。
これは、どんな動機でも、とりあえずOKです。

一番望ましいのは、「好奇心」によるもの。
「どうしてだろう?」「なんでこうなるんだろう?」という、もっと知りたいという向上心が一番です。

次に、一番力があるのは、作中でも出てきましたが、負の力。
「こうはなりたくない」、「あいつには負けたくない」、「○○高校は嫌だ!」といったネガティブからの脱却。
あまり望ましい状態ではありませんが、これが一番パワーがあります。

そして、最も無難なのは、なりたい自分になるために頑張ること。
「建築士になりたい」、「○○高校に行きたい」、もちろん、「東大に行きたい」でもOK。
こういった、目標に向かうための向上心が、もっとも無難です。

こういった向上心がない人間は、何をやっても上手くいかないし、当然、受験もパッとしないでしょう。
何をもって、性格が悪いと言うのか、それは定かではないですが、受験に向いている性格、向いていない性格があることは間違いないです。

そして、受験とは、ある意味で社会の縮図であり、勉強とは、以前書いたように、仕事の練習でもあります。
得手不得手、向き不向きはあるかもしれませんが、子どものうちに、ある程度は矯正しておく必要があると思います。

まずは、向上心を持ってくだサイ。

厳しさ

こんにちは。サイちゃんです。

最近、こんなことがありました。

「ぼく、○○先生(学校の先生)嫌い」と1年生。
理由を聞いてみると、
「この間、怒られた」と。

また、社会のテストで、正距方位図法の「距」の字のつくりを「臣」にしてしまって減点された別の1年生。
「小学校の先生は、こんなのは正解にしてくれた」とのこと。

そういえば、塾長曰く、某k中学校に勤めていた時、こんな話を聞いたそう。

あまりにも机の中が汚かったので、一緒に片付けた某先生。
すると、保護者から、「そんなに厳しくすると、かわいそうでしょ!」と電話がかかってきたそうです。

甘やかしても、陸なことになりません。
小学校の先生が、もっと厳しく誤字について指導していれば、今回、減点されることはなかったでしょう。

だからと言って、厳しくすると、電話がかかってくるし、生徒には嫌われます。
教員は、嫌われてなんぼっていう側面はありますけど。

厳しいことに関しては、程度の問題でしょ?と言うかもしれませんが、今の世の話ですから、相当に甘いし、一緒に机を片付けただけですから。

これで、受験戦争に勝ち抜けるのか?というと、疑問です。
若いころの苦労は買ってでもしろと言います。「もっと、厳しく接してください」と、言えるようになってくだサイ。

1位

こんにちは。サイちゃんです。

中間テストの順位が返ってきたそうです。
数学満点、5教科で学年1位でした。

まぁ、1年生の最初は、高得点が出やすいのですが、それは、みんな同じ条件。
1位なので、すごすぎます。

こういう子が出て思うのは、塾で何か特別なことをしているわけではなく、あくまで、その子が優秀であり、努力しているっていうこと。
最近、そういう子が連続しているので、そういう子に選んでもらえていることは、ありがたいなと感じます。

ときどき、「○○中学校1位」、「△△中学校3位」とか、広告に出ているけれど、あくまで、「そういう子にも選んでもらえています」というアピールっていうことですね。

塾ができるのは、サポートだけです。
やるも、やらないも、自分次第。

もう、これ以上、順位が上がることはないけれど、維持できるように頑張ってくだサイ。