月別アーカイブ: 2021年11月

終わり

こんにちは。サイちゃんです。

11月も今日で終わり。
いよいよ今年も残すところあと、1か月です。
光陰矢の如しとはよく言ったものです。

さて、今年も、色々ありました。
まだ、振り返るのは、ちょっと早いかな?

明日から12月と言うことは、冬休みまで、あと25日。

冬期講習生も募集しています。
お気軽にお問い合わせくだサイ。

あるある

こんにちは。サイちゃんです。

今週の2月の勝者は、テーマが表現しがたいですが、
あ~あ、学校・塾あるあるだなという内容。

程度の差はあれ、石田君のような子は、絶対います。

まず、劇中に合った通り、もう、塾に来て座っているだけでえらい。
それはその通りで、それだけでも評価に値するというのは、同感です。

でも、一方で、他の子の邪魔になるようなことをするのであれば、それは違う。

そして、学校が、なんで、勉強に関係ないものの持ち込みを禁止するのかというと、これも、石田君を見ていればわかります。

持ち込みを許可すると、あんな感じになるんです。

これが、先日書いた自由と偏差値の話。
石田君のように、周りよりも発達段階の低い子だと、持っているものは、ついつい触ってしまう、あるいは、劇中にあったように触りながら入ってくる、これは、言い聞かせて何とかなるようなものではないので、精神的に成長するのを待つしかありません。
だから、持ち込み禁止なんです。
持ち込むくらい良いじゃないかと言う人も多いのですが、トラブルを未然に防ぐためには、持ち込み禁止にしておくのが無難なんです。

色んな子がいる学校は、そういう意味で、本当に運営が大変です。

一方で、進学塾は、目的が同じ子が集まるので、ある意味楽ですが、その中で、目的が違う子が混ざると、ああなって、居場所がなくなってしまうと。

うちの塾でもあるけれど、3年になって、受験に向かって走り出さないといけないのに、受験に向かうことができない。
そういう子は少なからずいて、そういう子に、無理に受験に向かわせることが、正解なのかは、よくわかりません。
でも、目の前にある受験を乗り越えないと高校生になれないので、難しいです。

と言うことで、2月の勝者は、作り込まれているなと思います。
ドラマとバカにせず、参考にしてくだサイ。

天皇誕生日

こんにちは。サイちゃんです。

実は、先日の11月23日が今年最後の祝日でした。
意識している人、少ないよね。

カレンダーを見て気が付いた1年生が、「あ、そうか。天皇誕生日変わったんだ・・・」と。
続けて、「今までの天皇の誕生日、全部祝日にすればいいのに!」と。

誰もが1度は考える話ですね。

でも、諸説ありますが、今の令和天皇が126代目です。
もし、本当にそんなことをすると、1年の3分の1が祝日になってしまいます。
それは、それで子どもたちは喜びそうですけれど・・・

でも、実は、最近の天皇誕生日は、それなりに祝日になっています。
昭和天皇の誕生日は昭和の日(4月29日)はもちろん、明治天皇の誕生日は文化の日(11月3日)です。

他にも、神武天皇が即位した日ということで、2月11日(建国記念日)も祝日です。

平成天皇の誕生日である12月23日が祝日になっていないのは、ご存命だからとのこと。亡くなったら、祝日になるんじゃないのか?という人もいます。

大正天皇の誕生日が12月25日なので、両方とも祝日にしたら、3連休になるので、経済効果はありそう・・・

と言うことで、あまり休みばかリ作ってもしょうがないので、祝日はこのくらいにして、しっかり、勉強・仕事してくだサイ。

規則性

こんにちは。サイちゃんです。

県立入試で、ここ数年出ていないうえに、たぶん、今年も出ないと思うんですが、それまでは、毎年のように出ていた規則性に関する問題。

例えば、
1,2,4,8,16・・・と数字が続いているときの、16の次の数字を当てるというやつ。
答えは、32ですね。
これだけだと、小学生レベルなので、n番目の数字を式で表す。

これ、ちょっと難しいですが、2n-1ですね。
これができたら、例えば、1024は何番目か?と。
適当に作ったら、高校生レベルの問題になってしまいましたが、さっき作った式に代入して計算すればOK。答えは、11番目。

こんな感じの問題です。

それで、こういう問題は、考える力をつけるうえで、重要です。
だから、やってみることは大事なんですが、いつやるかというのが難しいです。

入試に出ていたころは、入試が近づくと触れる機会が増えるので良かったんですが、難しい。
最近出ていないので、入試が近づくと、逆にやらせにくくなります。

と言うことは、1~2年生のうちに、ちょっと考えてみるっていうのが、1番かな?

こういうの慣れてくると、クイズみたいで面白い問題なので、解けるようになると楽しいです。
せっかくなので、取り組んでみてくだサイ。

自由と偏差値

こんにちは。サイちゃんです。

2月の勝者で、自由な校風の双葉女子の偏差値が65だと言っていました。
偏差値65と言えば、まぁまぁな偏差値です。

このあたりで言うと、県模試が出している目標偏差値で、今治西高校が62、松山東高が64なので、数字だけ見ても、松山東に同等かそれ以上ということになります。
中学校と高校という差があるのと、劇中で中学受験の偏差値は、志ある人だけが受験するため、実際よりも低くでるという旨の発言があったことを考慮すると、実際は、松山東よりもかなり高いと考えておくのが妥当です。

そう考えると、もはや、バケモノとまではいかないまでも、それに近い偏差値であることがわかると思います。

さて、なんで、双葉女子の偏差値がこんなに高いのかと言う話。
これは、自由な校風だからと考えられます。

ドラマの話を真面目に考察してもしょうがないかもしれませんが、今治の高校を考えても、その校風の自由度を比べると、偏差値の高い高校の方が自由度が高いです。
ですから、自由な校風を実現するためには、偏差値が必要であることがわかります。

実は、この答えが、「学問のすゝめ」に書いてあるそうです。

諭吉は、学問のすゝめの中で、要約するとこのように書いているようです。
民が愚民であれば、きつい政府が誕生する。それは、いくら諭しても、理解できなければ、法律やルールで縛るしかないからで、逆に、民が賢ければ、法律やルールで縛らなくても、自ら律し、世の中は回ると。

実際、何か問題や事件が起こるたびに、規制やルールが増えていきます。
最近、電車の中での事件が連続しました。こういう事件が起こるたびに、飛行機並の手荷物検査をすべきであるという議論が出ますが、まさに、これですね。
電車に乗るのに、飛行機並の手荷物検査をすることが、どういうことなのか、考えなくてもわかります。

つまり、きちんと勉強していなければ、そして、諭に対して響かないような愚かな人間には、自由を与えることはできないということです。

これが、偏差値と言う形で、目に見えるようになっているのが、双葉女子の偏差値の理由だと考えられます。

真の自由と、自由奔放に好き勝手やるのとは違います。
しかし、往々にして、これを履き違える人が、多いのも事実。

まずは、しっかり勉強して、世の中を知り、よく考えることが大事です。

さて、しっかり勉強してくだサイ。
それが、おのずと、自由を導いてくることでしょう。

学問のすゝめ

こんにちは。サイちゃんです。

今日、11月25日は、1万円札でおなじみの福沢諭吉の「学問のすゝめ」の最終巻が発売された日なんだとか。

この学問のすゝめ、「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」のフレーズで有名ですが、福沢諭吉が言いたかったことはこんなことではなく、続きがあることもまた有名です。

そして、よく読むと、このフレーズは、諭吉の言葉ではなく、あくまで一般論として、著書の中に出てきていて、言いたいことは、この続きということが分かります。

「しかし、現実はそうではなく、富むものいれば、貧しきものもいる。それは、なぜかというと(要約)」と続きます。

そして、「賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとによりてできるものなり(原文)」と。

つまり、人は生まれながらにして平等とは言うけれど、実際は違うよね。でも、それは、学んだか、学ばなかったかの違い、つまり、勉強したかしていないかの違いであると。

さらに諭吉は続けます。
「人は生まれながらにして貴賤・貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事よく知る者は貴人となり富人となり、無学なるものは貧人となり下人となるなり。(原文)」

だから、「学問のすゝめ」なんですね。

教科書を読んだだけだと、「勉強して、平等を勝ち取ろう!」という内容だと勘違いしてしまいそうですが、実際は違います。

かのブレーブパスカルは、人のことを「考える葦」と表現しました。
人は考える、つまり学ぶ生き物であるということです。
考えない、つまりは学ばない、勉強しないというのは、裏を返せば、もはや人ではないともとれます。

ですから、学ばない人は人でないので、人権もないとも言えるかもしれません。

今の日本は、学ぶ機会が平等とは言えないかもしれませんが、それでも、チャンスは全員に与えられています。
このチャンスを生かすのか殺すのかは、自分次第。

諭吉の言葉を噛みしめてくだサイ。

クリスマスツリー

こんにちは。サイちゃんです。

11月も下旬に差し掛かってきたので、今年もクリスマスツリーを飾りました。
ちょっとでも、季節感。

IMG_20211124_174945

昨日あたりから、急に冷え込み始めました。
冬って感じになってきました。
暖かくして、過ごしてくだサイ。

迷惑営業電話

こんにちは。サイちゃんです。

変な営業電話がよくかかってきます。

昨日かかってきたのは、
「そちらは、○○をお使いということでよろしかったでしょうか?」と。
「よろしかったでしょうか?」ということは、すでにこちらの情報を持っていて、それを確認しているということになります。
これは、個人情報が洩れているということなので、由々しき問題です。
漏らした人を相手取って、訴訟も検討しなければいけません。

ですから、
「その情報は、どこから入手したんですか?」と聞きます。
すると、「確認しているだけです」と言います。
「だから、確認するべきその情報は、どこから入手したんですか?」という話です。

「もういいです」と切られました。

他にも、よくあるのは、
「お使いの○○に関することなんですが・・・」という電話。
これも、誰が漏らしているんだ?と。

真剣に対応するとこうなるんですが、世の中間違っているなと。
こういうことを続けていれば、ブラックリストにでも載って、変な電話が減らないかな?と思っているんですが、無駄でしょうか?

迷惑営業電話に困っている皆さん、参考になるようだったら、参考にしてくだサイ。

化学反応

こんにちは。サイちゃんです。

今週の2月の勝者のテーマは、化学反応。

タイプの違う2人を混ぜ合わせると、お互いがお互いに良い影響を及ぼし、1+1が2ではなく、化学反応を起こして、3とか4とか、もしかすると、もっと大きなものになるかもしれないという話。

これは、本当で、学校ではクラス替えのときに、こういうのを期待して、クラスを編成したりします。
でも、たいていは失敗して、上手くいかないことが多いです。

学校で、全員できるまでやり直しとか、声が小さい人がいるからやり直しとか、こういうのも、ある意味で化学反応を狙っているわけです。

でも、上手くいくときもあれば、上手くいかない時もある。
まぁ、まず失敗すると思って、やらないといけないようなレベルです。

だから、あんなに上手くいくっていうのは、「ドラマだなぁ」と塾長。
それとも、上手くかき混ぜるコツでもあるんでしょうか?

それに、化学反応にも、良い化学反応と、悪い化学反応があって、混ぜてみたら、とんでもない方向に進んでしまったなんてこともよくある話です。

なので、混ぜる相手、混ざる相手、つまり友達は選ばないといけないということです。
でも、混ぜてみないとわからない部分もあるので、これも難しい。
良い出会いはどこに転がっているか分からないし、出会って付き合ってみないとわからないです。

それこそ、合う、合わないもあるし、どこまで我慢できるかという話もあります。
ドラマでは、泣きながら本音をぶつけ合うところまで行けたから、仲良くなれたけれど、普通は、あそこまで行く前に、離れてしまいます。

化学反応を起こすのは、難しいですが、上手く起これば、強力な武器になります。
でも、期待して起こるものでもないで、ドラマに影響されすぎず、堅実に過ごしてくだサイ。
でも、この人の近くにいるべきだと感じた場合は、その人の手を絶対に放さないようにしてくだサイ。
きっと、とんでもない化学反応が起こることを、本能的に感じ取っているんだと思います。

折り返し

こんにちは。サイちゃんです。

テスト期間はちょうど折り返し地点。
中間テストよりは、盛り上がっているけれど、まだまだ、気合が足りません。
もっともっと出来るはず。

今の自分に満足するのではなく、1歩先の自分を想像してくだサイ。

今回は、もう1日、休みがあるから、そこをどれだけ活用できるかが、勝負の分かれ目かも?