基本的なことは、中学校で学ぶのです。

こんにちは。サイちゃんです。

ここでは、おなじみ、嘉悦大学教授・高橋洋一先生のご登場です。

今回のテーマは、需要曲線と供給曲線。
この話の基本は、中学校の公民の教科書に載っています。
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これです。改定前の東京書籍の公民の教科書から抜粋。大事だから、赤で囲ってます。

ちょっと補足しておくと、需要曲線と供給曲線の交点が、均衡価格になります。要は、この交点で、基本的な価格が決まるというわけです。
物の値段と売れる数が決まれば、動くお金の総額、つまり、GDP(国民総生産)が連動して決まるでしょ?って話で、横軸がGDPとなっているんだと思います。
そして、インフレ率って言うのは、値上がり率のことなので、交点(均衡価格)がどのくらい上下に動いたかで決まる数字。縦軸でインフレ率ってのは、厳密に言うと違うと思うけど、分かりやすく説明するために、ちょっと間違った説明をしているんだと思います。

高橋先生曰く、この中学校の教科書に載っている図を理解すれば、経済現象の8割は説明できるんだとか。

塾長曰く、この仕事を始めて実感することは、世の中の出来事のほとんどの基礎は、中学校の教科書に載っているということ。
中学校の教科書をきちんと理解して、ニュースや、専門家の解説を聞くと、だいたい理解できるんだとか。
ただ、高橋先生の言う通り、マスコミや専門家が、そもそも中学校の教科書レベルのことを理解していないので、間違った解説が横行しているのも事実です。

中学校の勉強は、役に立つのか?と言われると、役に立ちますよ。
中学校の教科書レベル、これは必須項目です。しっかり勉強して理解してくだサイ。


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