こんにちは。サイちゃんです。
「できない」と「やらない」は違います。
「できるのにやらない人」と、「できない人」は違います。
「わからない」と「やりたくない」も違います。
しかし、このあたりを同一視して、ごまかして逃げようとするのが、人間。特に子どもたち。もちろん、大人でも。
どうしても、人間、楽な方に楽な方に逃げてしまいます。逃げるのは簡単です。
逃げずに一生懸命できる子ももちろんいます。
すぐに逃げ出す不届き者も、もちろんいます。
だから、このあたりが差になります。これは、勉強に限った話ではありません。
小学校の中学年から高学年で落ちぶれてしまう人の原因の大部分は、ここだと思います。
だから、落ちぶれないように、無理やりにでも勉強させることは大事です。
「わからない」けど何とかしたいと思うのか、「わからない」からあきらめるのか。
やりたくないけど、しょうがないからやるのか、やりたくないから、やらないのか。
小中学校の勉強なんて、大部分がただの練習です。
どんな練習をするのか、どうやって練習するのかで効率は決まりますが、とにかく、練習しなければお話になりません。
方法は色々あるけれど、時間をかけて、丁寧に取り組むこともその1つ。
とにかく、数をこなすことも、その1つ。
ウチの塾としては、中間層の高校受験の対策としては、この2つが重要だと考えています。
だから、じっくり勉強する時間を確保すること、そして、その時間勉強できるような忍耐力をつけること、
夏休みは、そういったことに取り組み、2学期につなぐことが、一番、重要なことだと考えています。
ウチの3年生の夏期講習はかなりキツイですが、塾生本人たちとも話し合って、本人たちの希望をもとに組み立てています。
飛び込みの夏期講習性には、かなりキツイことは伝え、「ようこそ。地獄の入り口へ」と歓迎の言葉を贈っています。
あと10日です。こんなにキツイとは思わなかったと、弱音を吐いていますが、まだ、もうひと踏ん張り絶対にできます。
最後まで、逃げることなく、走りぬいてくだサイ。
「できない」と、「やらない」は違います。君たちは、絶対に「できる」。