こんにちは。サイちゃんです。
中途半端に頭が良いと、考えなくなる説を提唱します。
中途半端にできるせいで、ゴリ押しで問題を解いてしまいます。
どういうことかと言うと、以前紹介した気がする、計算の問題がいい例になると思います。
計算練習をさせすぎると、複雑な計算でも、力押しで計算できるようになってします。
つまり、難しい計算でも、暗算できるようになってしまうということ。
それはそれで素晴らしいことなんですが、分配法則等で工夫して計算する問題でも、何も考えずに、そのまま無理やり計算してしまいます。
正直、そういう子は、工夫するよりも、力づくで押し切ったほうが早いし、精度も問題ないので、それで間違ってはいません。
でも、それを繰り返していると、工夫するということを忘れてしまいます。
本当に、工夫をしなければいけないような場面に直面しても、工夫するということを忘れているので、力押しをしてしまいます。
それで解ければ良いんですが、解けないような難問に直面する場面もあります。
そういう場面では、点を落としてしまいます。
本当に頭が良いと、それがわかるので、ケースバイケースで対応していけるので、問題になりません。
こういうのって、基本問題は、やり方を覚えているので解けるけど、少し応用を利かす問題だと解けないとか、そいうのにもつながります。
中途半端に頭が良いと、簡単にやり方を覚えてしまうので、少々の問題は、公式に当てはめる感覚で、簡単に解いてしまいます。
でも、なんでそのやり方で解けるのかということまでは、考えていないので、応用が利かないんです。
本当に頭が良い人は、やり方を理解したうえで、覚えます。だから応用も利くと。
あんまり頭よくない人は、常に考えて解くので、考えるという意味では、常に考えるんです。
だから、点は取れないけど、教科の能力は中途半端に頭が良い人よりも高いなんてこともあったりします。
と言うことで、中途半端に頭が良いと、逆に考えない説いかがでしょうか?
ありそうですよね?
と言うことで、常に、どうしてこの方法で解けるのかということを意識して、問題と向き合ってくだサイ。
すると、考え方も理解できるので、応用が利くようになります。