読解力

こんにちは。サイちゃんです。

ドラゴン桜の今週のネタ3つ目は、読解力。

読解力は、全ての教科に通じるというのは、そうで、そもそも、問題文が読み取れない人に、問題が解けるわけがありません。
これは、何度も何度も言い続けている内容です。

作中で、読解力をつけるためには、幼少期に、いかに本に触れてきたかということに左右されると語られました。
事あるごとに言っている、「最悪マンガでも良いので本を読め!」というのは、小学生のうちから、実践しておくべきなのでしょう。

さて、そんな読解力ですが、文章とは、「言い換え」であるとのこと。
そして、どんな問題も、基本は言い換えであるとのこと。

確かに。例えば、こんな問題。

種子でふえる植物を何というか

塾のeラーニングから引用していますが、ある意味、これこそ究極の言い換えですね。
ちなみに解答は種子植物。

ただし、これは国語以外のしっかり校閲された問題の話。
本来は、これにプラスして、行間を読むという力が必要になります。

本文には書かれていないけれど、前後の文から、書かれていない部分を想像する力。
塾長曰く、第1シリーズでは、触れられていたとか。

国語の本文はもちろん、校閲されていない学校の定期テストや安物の問題集だと、大事な言葉が抜けていたり、重要な言葉をきちんと定義しなかったりするので、行間を想像して解答しなければいけないことが多々あります。
ようは、出題者に忖度しろという話です。
しっかり校閲されてる入試や業者テストでは、そんなことは起こりません。

論説は科学であり、建築学であるというセリフが出ていました。
なので、論説は、読み取りやすいし、他の教科での応用もできます。

しかし、物語文や古文は、そうはいきません。
書いていないことを読み取らなければいけません。特に、日本語は、あえて主語をぼかして曖昧にするところがあります。これは、しっかり読まなければ、読み取れません。

難しいね。
こんなのは慣れなので、それこそしっかり読んで、慣れてくだサイ。


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