学校の勉強って役に立つの?

こんにちは。サイちゃんです。

「共通テスト(新センター試験)の数学は、数学がある程度できるようになれば、慣れれば解けるようになる」
との意見を見つけました。

ボクも塾長もその見解にはおおむね賛成。

ただ、その意見には続きがあって、
「ただ、「そのある程度できる」のレベルが高すぎる」
とのこと。

なるほど。

でも、これを読んでちょっと腑に落ちました。
全く同意見でも、他の人が言語化して文字にしてくれると、新しい気づきがあります。

共通テストのコンセプトは「活用」。つまり、実生活に教科の内容を落とし込むというもの。
落とし込んで、活用するということです。

活用するためには、表面だけでなく、基礎・基本から応用まで、きちんと理解しておく必要があります。
それなりのレベルを要求されるのは理解できます。

でも、これってつまり、実生活で学校で勉強したことって役に立つの?という話。
役に立つんです。役に立つから、共通テストが作れるんです。

でもね、役に立たせるためには、それなりのレベルが必要ということ。

今まで、そのレベルに達することなく卒業した大人たちは、学校の勉強を生活で使うことができません。
となると、役に立たないと感じるわけです。
そして、その大人たちの様子を見た子どもたちは、「本当に必要なの?」と感じるのだと。

すごく腑に落ちました。

役に立つのか?なんてバカなことは考えず、役に立てられるくらいしっかり勉強してくだサイ。


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