日別アーカイブ: 2020年6月24日

(重要)熱中症とマスク

こんにちは。サイちゃんです。

まじめな塾生は、気温が30℃を超えても、マスクをしています。
頑張れるなら、マスクをしておくことは良いのかもしれませんが、そうでなければ、無理にマスクをしておく必要はないようです。

これは、小児科医会からの警告で明らかです。

世界的に見て、子どもの死亡例はもとより、重症化例すらもレアケースで、報告がほとんどないとのこと。
しかし、マスクをすると、熱中症リスクは、上がります。

問題は、新型コロナに感染する可能性は極めて少なく、仮に感染しても、重症化する心配はほぼありません。つまり、小学生が新型コロナに感染したとしても、死ぬことはまずないといえます。

しかし、熱中症になれば、死ぬかもしれません。毎年、何人も亡くなっています。

マスクをして、顔を真っ赤にしている塾生もいます。
これは、ちょっと問題なような気がします。

以下、気になるところを引用します。

  • 子どもは新型コロナウイルスに感染しにくく、重症化もしにくい
  • 特に暑くなる季節は熱中症の心配があります。
  • 1日中マスクをしていたらそれ自体が不衛生になり、かぶれ等も増えています。
  • 小学生でも「暑くて嫌だ、気分が悪い」という子どもの訴えを尊重することが大事です。
  • 2才未満のマスクは危険、3才以上も強要はしない、ことが重要です。
  • 暑さの中、運動時のマスクなどはとても危険だと考えます。
  • スポーツ庁は体育の授業でのマスクは不要としています。
  • マスクはウイルス粒子をブロックすることはできません。
  • 唾のかからない距離で人から離れているときにマスクをしても意味はありません。
  • マスクよりもヒト-ヒト間隔を2m以上あける方が有効と米国CDC(疾病管理予防センター)は発表しています。
  • 過剰な予防策を減じていくことは子どもの健全な心の発達にも重要だと考えます。

夏場のマスクの効果と危険性を天秤にかけて、マスクをするべきかを判断するべきです。
少なくとも、この時期は、子どもにマスクを強要しないことは、重要です。
でなければ、本当に死んでしまうかもしれません。

真面目な子は、言われると、その通りにして無理をします。
そうならないために、無理しなくても良いと言ってくだサイ。

また、もし、学校が強要しているようであれば、それも、問題である可能性があります。
きちんと問い合わせをして、真意を確認の上、適切な対処をするべきでしょう。