こんにちは。サイちゃんです。
公開された学力テストの結果が、物議をかもしています。
触れたのは、「椅子4脚の重さが合計7キロあった場合のこの椅子48脚分の重さ」を問う問題。全国の正答率は、55.5%。この正答率に島根県の丸山知事は…。
島根県 丸山達也知事:
「日本の45パーセントの小学生が解けてない。これに危機感は覚えませんか。我が国の義務教育は、もうあの義務教育の体をなしてない可能性があるってことをこの数字は示している」
全国学力調査 算数の結果に丸山知事が苦言 「義務教育の体をなしていない可能性」 島根県松江市
今回は、丸山知事。
このあと、文科省の責任だとまで言ったらしいです。
島根県の正答率は48%らしいので、全国平均よりも下。
この結果をもとに、こういうことを言うのが恥ずかしいと思わないのかは置いておくとして、
この問題を半分弱の小6生が解けないということに、衝撃が走るかもしれません。
話題の問題は、みんな大好き単位量当たりの計算の応用です。
おそらく、大人に解かせても、そこまで正答率に差は出ないのではないかと思います。
そういう調査もやってみて欲しい。
それはそれとして、年々、学力が下がっている印象を受けている教育関係者は非常に多いです。
そして、それがデータとして出てきていると言うことなんでしょうか?
そもそも、基礎学力は知事の指摘の通り、生きていくうえで必要不可欠なものです。
よく、「こんなこと勉強して将来の役に立つの?」とか言いますが、小学校で勉強する内容はほとんど必要です。
なのですが、今の風潮として、勉強したくなければ無理にしなくても良い、学校も行きたくなければ行かなくて良いという風潮があります。
そして、それを許す親が非常に多い。
許してはダメなんです。憲法にも「保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ」と書いています。
それでもコロナ前はそんなに目立たなかったけれど、コロナ騒動ころから目立ち始めた印象です。
長くなりそうなので、続きは次回以降で。少々、お待ちくだサイ。