こんにちは。サイちゃんです。
塾長が、某S市で教員をしていたころ、市の方針で、無答率調査というのをしていたそう。
テスト等で、普通は、正答数の数を数えて、正答率を出すのですが、
あの時は、空白にしている回答欄の数も数えて、無答率というのを出していました。
何でも良いので、回答欄を埋めるというのを、学力観として、重視していたということです。
さて、入試っていうのは、問題を解くことによって、そちらの学校に行きたいですとアピールするもの。
そのメッセージを表現するのが、解答用紙。
問題用紙を前にして、全く歯が立たなかったとしても、空欄だらけの解答用紙と、それでも一生懸命埋めている解答用紙では、どちらを取りたくなるかという話です。
でも、回答欄が埋まっていたとしても、ふざけた回答を書いていたとすると、どうでしょうか?
こういうことを考えていると、どのような解答用紙をつくらなければいけないかというのは見えてきます。
わからないなりにも、必死に解答用紙を埋めるというのは、重要だと思います。
ですから、記号問題すら、埋めてないような解答用紙は、論外です。
ただ、実際の愛媛県の県立高校の入試では、こういったことは、あまり関係なさそうです。
でも、私立中学とか、大学、入社試験とかでは、重要視するところもあるだろと思います。
実際、そいうことを重視しているんだろうな?と推察できる問題構成をしている中学校もあるようです。
いずれにしても、書かないと奇跡は起きません。ですから、書くことは重要です。
今のうちから、回答欄を埋めるというトレーニングを、しっかり、しておいてくだサイ。