こんにちは。サイちゃんです。
毎日のコロナ感染者数の記録更新に、マスコミは大喜びです。
ちなみに、感染者数というのは、明らかな間違いで、検査陽性者数と言うのが正しい表現となります。
と言うことで今の現状がどういう状態なのか、計算してみました。
1日の陽性者が現在、おおよそ2万5千人。
つまり、1日に2万5千人のウイルス保持が確認されているということです。
潜伏期間を14日として考えると、2万5千×14=35万の人がウイルスを保持しているという計算になります。
日本の人口が1億2千万なので、その割合は、35万÷1億2千万なので、0.3%となります。
これは、計算上1000人いたら、3人の人がウイルスを保持しているという計算になります。
1000人と言えば、マンモス校の全校生徒数あるいは、そこそこの大学の1学年の学生数です。
ほうほうという感じの数字です。
次に計算してみたのは、何人の人に出会うと、何%の確率でコロナ保持者に出会うのか?ということ。
目の前にいる人が、コロナ保持者である確率は、0.3%なので、そうでない確率は、その余事象である99.7%。
2人の人がいて、両方ともコロナでない確率は、0.997×0.997なので、99.4%。
つまり、少なくとも1人がコロナである確率は、0.6%。
繰り返してくと、ウイルス保持者と出会う確率は、40人で約10%、240人で50%、400人で70%、800人で90%となります。
つまり、学校で例えると次のようになります。
学校のクラスは40人なので、その中に、1人もコロナ保持者がいない確率は90%、いる確率は10%。
各学年が2クラスの小規模中学校の全校生徒は計算上240人。小規模校でコロナ保持者がいる確率は50%、いない確率は50%。
各学年7クラスのマンモス校の全校生徒数は840人なので、90%の確率で、コロナ保持者がいる計算になります。
しかし、これは、全国平均。
愛媛県は、日に100人。つまり1400人。
人口が約134万人なので、0.1%
700人で50%といったところ。数字がかなり落ちてきます。
今治だと、1桁推移なので、日に5人とし70人。
人口が約15万人なので、0.05%。もっと数字が落ちました。1000人と出会っても37%です。
さて、この数字をどうとらえるか。
しかし、逆に都会に行くと、もっと数字が上がることは確実です。
これは、外出を控えて、ウイルスに接しないようにしましょうというのは、ド田舎ならまだしも、都会では不可能なレベルです。
この計算、すごく適当なんだけれども、陽性者の隔離は止めたし、隠れコロナも絶対に大勢いるので、悪くないというか、かなり少なめに見積もられていると考えて良いと思います。
なので、ウイルスと極力接しない努力は必要ですが、こうなると、検査しても陰性である状態をキープすることは不可能です。感染しないことよりも、感染しても発症しないことに対策を切り替える必要があります。
そのためには、自己免疫力をつけておくこと。
政府も専門家会議も、コロナに対する免疫力の付け方を言いません。
そうなると、コロナが風邪である以上、風邪対策をするしかありません。
規則正しい生活とビタミン、特にビタミンDの摂取を心掛けてくだサイ。