こんにちは。サイちゃんです。
メディアの話題をかっさらっている自民党総裁選。
面白いので、もう少し、解説してみます。
前回は、岸田総理の仲良しグループと表現したのが、自由民主党、略して自民党という政党です。
この自民党という仲良しグループの国会議員は、全国会議員の過半数以上なので、この自民党が決めたことは、全て、多数決で決まることになります。
今の状況は、こういう感じ。
それって、まずいんじゃないの?と思うかもしれませんが、自民党の人を選挙で国会議員に選んだのは、国民なので、それで良いのです。
さて、そんな状況なので、自民党のリーダー(総裁)を自民党の国会議員たちが、総理大臣にしようと決めると、自動的に総理大臣が決まってしまいます。
そういう状況です。
でも、よく考えてみましょう。
自民党のリーダーを誰にするかなんて、そんなのは、自民党の人たちが、勝手に決めるものでしょう?
外の人に意見は聞くかもしれないけれど、最後に決めるのは自民党のメンバーでしょう。
そういうことです。
今、話題にはなっていますが、出来ることは何もありません。
しかも、自民党のリーダーを決めるだけなので、仲間内で決めること。
もちろん、自民党としてのルールはあるけれど、公職選挙法のような法律による縛りは基本的にありません。
TVCMをしても良いし、買収しても良いらしいです。今は自民党としてのルールでダメかもだけど。
それはさすがに・・・というようなことをしても、大丈夫だそうですよ。
そうやって、総理大臣が決まっていくんです。
良いのやら、悪いのやら。面白いですね。
3年に1度のイベントです。しっかりニュースを見て、覚えておいてくだサイ。
テストには出ないけど、公民を勉強するときに役に立つよ!