こんにちは。サイちゃんです。
女子ボクシング問題番外編その2です。
Y染色体と男性ホルモンについて。
Y染色体の中に男性ホルモンの設計図が入っているのですが、この男性ホルモンが、男と女を決めるカギとなっているようです。
実は、胎児のときに、性器以外にも、この男性ホルモンによって変化する場所があるようです。
それは、脳。
男性脳、女性脳というのがあるようですが、男と女で、脳のつくりが根本的に違うという話もあります。
どうも、この違いを作るのが、胎児のときに浴びる男性ホルモンの量だという説があるようです。
男でも、胎児のときに何らかの理由で十分な量の男性ホルモンを浴びることができないと、男としての脳が発達せずに、脳が女性化してしまうそうです。
これが、性同一性障害の主な原因となっているようです。
生まれた後も、男性ホルモンによって、身体が変化しているので、男を男にするのは、男性ホルモンということになります。
男性ホルモンが十分に作れなければ、遺伝子的には男でも、体も心も女性化してしまうということになります。
そして、その男性ホルモンは、Y染色体に設計図が入っているようです。
とは言っても、女でも男性ホルモンは作ります。
疲労等でホルモンバランスが崩れてしまった女性から、髭が生えていることがありますよね。
なので、その辺は、もう少し勉強しないとですね。
以上、Y染色体と、男性ホルモンのお話でした。
参考にしてくだサイ。