メモリとカタカナで書くと、コンピューターの記録媒体に見えてくるけど、目盛りのことです。
こんにちは。サイちゃんです。
理科の時間にメモリを読むときは、最小メモリの10分の1まで、目分量で読み取ることがルール。
ルールだから、気に入らなくても、従うしかありません。
例えば、定規の最小メモリは普通1mm。なので、その10分の1の0.1mmまで読み取ることになります。
例えば、15.5mm、12.3㎜みたいな感じ。
でも、これがちょうどピッタリだったら?
この写真の状態を25mmと書くと×。
理由は、有効数字の話になってくるんだけど、簡単に言うと、こんな話。
この写真を読むとき時、理科の時間のルールに則って読むと、25.3mm。
でも、面倒くさいときは、25mmと読み取ります。
でも、こう書くと、10分の1まで頑張って読み取った結果、本当に線の上ピッタリにきている場合(1枚目の写真)も25mmとなります。
この2つの25mmは、同じ25mmと考えても良いんでしょうか?
だから、頑張って読み取った人は、きちんと自己主張して、25.0mmと書かなければいけないんですね。
つまり、25mmと書くと、こいつは雑にメモリを読み取ってるなと思われてしまうんです。
ルールに則って、正確に読んでくだサイ。