ヴァヴィヴヴェヴォ

こんにちは。サイちゃんです。

音楽のテストを見せてもらっていると、「バビブベボ」と「ヴァヴィヴヴェヴォ」に注意との趣旨の一文が。
どういうことか、塾生に確認したら、

「バイオリン」は、「ヴァイオリン」でないと正解にならないんだとか。
「なかなか面倒くさい先生だな」と塾長。
さらに、「変にかぶれた人がヴァヴィヴヴェヴォを使うよね。」と塾長。酷い・・・

基本的に、B音だとバビブベボ、V音だとヴァヴィヴヴェヴォを使いますが、BだろうがVだろうが「バビブベボ」を使うのが一般的。

以前、サファイヤとサファイアの話の時にも書いたけど、どっちでもいいです。
事実、内閣府の告示(平成3年)で、「バビブベボ」に書き換え可能と書かれています。

ですが、そんな話を聞いた塾生は、「『バイオリン』だと違和感を感じる」と。
時代の流れかな?

とは言っても、どちらが望ましいかというと、どうなんだろう?
ただ、辞書は「バイオリン」。手持ちの辞書にはヴァヴィヴヴェヴォで始まる言葉は載っていません。
さらに、最近の出来事としては、2019年の法改正で、国名で「ヴ」の字を使うのは止めたそう。

採点基準は、予め明確にすれば採点者の好きにすれば良いと思うけど、ちょっと複雑。

ちなみに、いつ頃から「ヴ」の字を使っているかというと、なんと!明治時代かららしいです。要は、文明開化からということ。
かの諭吉先生も使っていたとか。

意外と歴史のある文字だったみたい。

参考にしてくだサイ。


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/xs685930/s-lab-tomita.com/public_html/blog/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 399

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。