んにちは。サイちゃんです。
最近の教科書の2300×12000を計算するときの筆算のやり方は、とんでもです。
こんな感じ。
0がたくさんあって、無駄が多いですが、最近の教科書はこうなっています。
おそらく、ケタを間違えないための指導なんでしょうが、どう考えても、間違っています。
もちろん、最初はこれでも良いんですが、中学生になっても、こんなに0を書いていては、いただけません。
適当なところで、卒業しないと。
塾で指導している方法は、
2300×12000
=23×100×12×1000
=23×12×100×1000
=23×12×10000
ということで、23×12をしておいて、必要な0を書き加えればよいと指導しています。
これも、従来の筆算の方法とは違うのだけれども、ある程度計算ができるようになってからの指導なので、この方が良いのではないかと。
小学校も、こんな方法で教えておいて、最後まで放っておくのではなく、
卒業するまでには、全員が0以外のかけ算をして、0を書き加えればよいということを定着させてもらいたいところです。
最近の教科書は、出来ない子に合わせているので、普通レベルの子が当然持っておくべきスキルすら指導されていないのが恐ろしいです。
ということで、私教育が必要な事例でした。
参考にしてくだサイ。