日別アーカイブ: 2020年4月2日

文化資本

こんにちは。サイちゃんです。

文化資本」と言う考え方があるそうです。

文化資本という言葉自体は、検索してもらえればと思いますが、塾として気になる考え方は、次の2つ。

1つは、勉強しようと思う心。もう1つは、本を読んで面白いと感じる心。

まずは、こういう気持ちを育てる必要があります。
こういう形では表せないものを文化資本というそうです。

この文化資産を持っているか、持っていないかで、大きく変わるということです。

つまり、塾で、「毎日来て、勉強しても良いよ」「もっと、来て勉強しなよ」と言っても、文化資産が少ないと、言っても無駄ということになります。
また、ウチは、比較的リーズナブルでやっていますが、そもそも、勉強しようとか、勉強したいとか、そういう気持ちが無ければ金額は、関係ないという話です。

まずは、この文化資産を育てることが重要ということです。
そういう意味では、ウチの塾では、時間が経つにつれて、塾の利用率が上がっていくので、ある程度は、成功しているのかなと思います。

さて、この文化資産は、親から子へ受け継がれていくそうです。
例えば、塾長が、コラムに書いていますが、新聞を購読するとかは、有効だと思います。
そして、その新聞を定期的に読む背中を見せてくだサイ。

新聞を読むことと学力には、確実に相関があります。
どうせ読まないからと新聞の購読をしないのは、罪です。