丸める

こんにちは。サイちゃんです。

数学では、あまりないですが、理科や実生活では、近似値を利用して、値を決めます。
わり算をした時、割り切れなければ、当然、どこかで四捨五入をして計算をします。
そういうのを、数字を丸めると表現するのですが、当然、丸めて計算すると、誤差が出ます。

小中学生の場合は、普通の問題は、どこで数字を丸めるかは指示が出ますが、雑な問題だと、指示が出ない場合があります。

指示がない場合、どこで数字を丸めるべきか、悩ましいところ。
基本的には、好きにすれば良いということなんでしょうが、人間サボリ癖があるので、どうしても、計算が楽になるように、桁数を抑えようとしてしまいます。
そのとき、2桁で丸めるのか、3桁で丸めるのか・・・、その子の人間性が出てくると思うのですが、
まさか、1桁に丸めるとは・・・・

「先生、違いを求めるのに、違いがありません。」と。

それは、そうです。1.732を2に近似して計算したら、誤差がすごいことになります。
まぁ、裏を返せば、誤差の範囲とも言えるわけですが。

そういった微妙な違いを求めてみようと言う問題だったということです。

サボらずに、しっかり計算してくだサイ。
そうすると、違いがわかります。


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