こんにちは。サイちゃんです。
「10年先を見据えると潰れるかもしれないけど、3年先は見据えたいよね。」と塾長。
空想科学読本の柳田理科雄先生が、昔、塾をしていて、あっという間に潰してしまったという話は、有名だし、コラムでも塾長が紹介しています。
柳田先生曰く、「10年先を見据えて、教育をしたのが失敗だった」とのこと。
でも、この柳田先生の志は、共感するところがあって、電子レンジで急速に温めても、すぐに冷めるのと同じで、じっくり教育をしないと、勉強したことがすぐに抜けてしまうし、そもそも、詰め込んだものが、なかなか取り出せなくなります。
ただ、中学生は、10年後にどんなに立派になったとしても、その前の高校入試で失敗してしまっては、いただけません。
なので、10年先だけを見据えるわけにはいきません。
当然、塾として、それを求める声も皆無だと思います。
ということで、俗にいう中期目標(高校入試)、長期目標(才能あふれる人材になる)というやつです。
信じてもらえないかもしれませんが、塾としては、きちんと、帳尻は合わせます。
3年後に、志望校を変えることなく、無事に合格できるように、今やれること、今できることを確実にこなしていく。これが基本です。
一見、遠回りに見えても、ちゃんと計算して、顔色も見ながら、判断しています。
あんまり慌てても、良いことありません。
3年後を見据えて、確実に進んでいくことが大事です。
じっくり、見守ることも大切です。
辛抱して、慌てず、騒がず、じっくり見守ってくだサイ。