式の意味

こんにちは。サイちゃんです。

数学や理科の勉強において、式の意味を意識することが大事です。

例えば、
(2a+3)-(a-2)という式は、
2a+3からa-2を引いたものです。

さらに考えると、2a+3とは、例えば、リンゴがa個入った箱が2箱とバラのリンゴが3つと言う意味。
a-2は、リンゴ1箱から2個取り出したもの。

こう考えると、「よくある間違え2aと3を足して、5aにする」なんてことが有り得ないことがわかります。
意味は分からないけど、「授業で習ったから」と、ルールに則って、ただ計算するだけでは、ちょっとお粗末です。

こういった、式の意味を常に考えて計算してやることが、遠回りだけど、3年生や高校生になったときに、数学や理科でつまずかない一番の近道だと思います。

同じ発想で、「は・じ・き」があります。
速さとは、難しく言うと「単位時間あたりに進む距離」、簡単に言うと「1時間(分・秒)に進む距離」です。

つまり、時速5kmで3時間進むと5kmが3つなので5×3という式で求められるわけです。

この事実が大切なのですが、ここを飛ばして、テントウムシで隠して求めるわけです。
khg

もちろん、きっちり理解したうえで、裏ワザとして使う分に問題ないのですが、裏ワザだけ覚えたところで・・・

こういった式の意味をきちんと理解して、式に向かい合わなければ、必ず、次でつまずきます。
小学校でサボれば1年生で、1年生でサボれば2年生で、中学校でサボれば高校で・・・

きちんと、式の意味を理解してくだサイ。


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