七夕

こんにちは。サイちゃんです。

昨日は、久しぶりの雨。
乾いた大地も少しはうるおったかな?

ところで、今日は月遅れの七夕。
今年も、塾に笹飾りを飾ろうと思っていたけど、昨日の雨で中止することになりました。

今晩も、曇り予報なので、織姫と彦星も会えないっぽいです。
ず~っと晴れてたのに、タイミングが悪いです。

塾では、七夕はしないけど、目標をしっかり立てて、この夏を制することが出来るように、頑張ってくだサイ。

全員分

こんにちは。サイちゃんです。

新しく入塾してくれた子が、「なんで、私の月謝袋があるの?」と。
どうも、お兄ちゃんとまとめられると思っていたみたいです。

S-Labは、月謝袋を塾生全員分作っています。

理由はいくつかあります。

1つ目は、普通は、兄弟姉妹をまとめて処理することにより、事務作業を軽減し、兄弟割引等を導入している場合が多いと思います。
しかし、うちは、すでに限界まで下げているので、これ以上の割引は無理です。
となると、安くもならないのに、1つにまとめるというのは、失礼かな?と思う部分があるわけです。

2つ目に、月謝袋がもらえない弟・妹が、寂しく思わないかな?というもの。
兄・姉や他の子たちは渡されるのに、自分はもらえなければ、ちょっと寂しいです。
そんな思いをしてもらいたくないので、全員に渡しています。

3つ目に、1人1人が、自分のこととしてとらえてもらいたいからです。
塾に来るということは、お金がかかります。
そんな費用を、自分は出してもらっているという感覚を、肌で感じてもらいたいです。
キャッシュレスの時代なので、振込などに変えたほうが良いのかもしれませんが、自分で、費用を塾に持っていくという感覚は、必要なのではないかな?と考えています。
子どもたちにとっては、右から左に流すだけかもしれませんが、それでも、目の前をお金が通過するということが大事だと思います。
小学生の兄弟姉妹には、同じものが何枚もあっても、ゴミになるだけだと思いますので、通信やお知らせは兄・姉にしか入れないようにしています。
しかし、中学生には、塾生本人にもしっかり読んで、把握してもらいたいので、基本、全員に入れるようにしています。
これも、自分のこととして、とらえてもらうためです。

保護者の皆さんの利便性を考えると、兄弟姉妹で、同じ袋にしたほうが良いのかもしれませんが、塾長は、毎年、悩んだ末、全員分の月謝袋を作っています。

何かありましたら、お気軽に、お声がけくだサイ。

月謝袋

こんにちは。サイちゃんです。

月謝袋を配布しています。今月の中身は、

  • S-Lab通信
  • 9月からの時間割の提案(中学生のみ)
  • 県模試のご案内(中3生のみ)

です。

週末を中心に、中学生の時間割変更を提案させていただいています。
何かありましたら、早目にお声掛けくだサイ。

感謝の気持ちが成功の鍵?

こんにちは。サイちゃんです。
ちょっと、面白い記事を見つけました。
要約すると、

「人生はもう終わりだ!」と感じると、自暴自棄(ヤケ)になります。そして、普通なら絶対にやらないような失敗をしでかしやすくなります。
「明日に対する希望」を持てないと、自制心が崩壊します。逆に言えば、「明日に対する希望」を持つことで、自制心をブーストさせることができます。
自制心がきちんと機能すれば、きっと良いことあるよ。
自制心を保つためには、「感謝の気持ち」を持つこと。「感謝の気持ちを持つと、将来のために我慢ができる(=自制心が高まる)」ことがハーバード大学の研究でわかりました。この研究で面白いのは、単純に「幸せだなぁ」と感じるだけでは不十分で、「恵まれているなぁ」と、感謝の心を持つことに意味があるという発見でした。
喜怒哀楽…人生を台無しにする「感情」が判明!?
貯蓄率を上げる秘訣は「明日への希望」だった!

この記事の話は、貯蓄に関する話だけど、結局、勉強に置き換えても同じです。

勉強は、基本、嫌なことです。自制心が崩壊した状態では、出来るはずがありません。
ですから、ストレスフリーな状態で、取り組むのが理想的です。
でも、なかなかそうもいかないのが、現実です。

となると、自制心をいかに保つかがポイントになります。
この方法として、感謝するというのは、良いのかも。

塾長も、よく、「感謝しないといけないね」と言っています。
普段から、「ありがとう」を心がければ、自制心が機能して、勉強にも役立つということです。

と言うことは、裏を返せば、上手に感謝できない時期、例えば、素直になれない反抗期は、自制心が機能せず、勉強が上手くいかないというのは、自明の理なのかもしれません。

しっかり「感謝」できるように、普段から心がけてくだサイ。
そして、保護者の皆さんには、子どもたちに、感謝してもらえるようなことをし、そのうえで、感謝することを教育してくだサイ。

ワンギリ

こんにちは。サイちゃんです。

突然、電話がプルルと。
塾生が、ビックリするのですが、ときどき、困った電話がかかってきます。

昨日は、ワンギリ。
おそらく、業者が虱潰しにダイヤルして、有効な電話番号を探しているんだろうと塾長。

本当に、迷惑なので、止めてくだサイ。

何か書かないと・・・

こんにちは。サイちゃんです。

プリントの採点中に、「えっ?!違うの?」と。
「何も書いてないんだから、○なわけないよね」と塾長。

どうも、何も書かなくても、丸がもらえるかもしれないと思っているようです。

そう言えば、以前、県模試の結果で、半分程しか解答していないのに、半分以上の点が取れていると思い込んでいたかな?書いたやつ全部正解で、やっと半分だからね。

何か解答欄に書かないと、奇跡は起きません。
奇跡は自分の力で手繰り寄せなければ、起こるものも起きません。

無答はもったいないです。解答欄には、何か書いてくだサイ。
なんとなく、そんな気がするという感覚も大事です。
特に、理科では、常識から、なんとなく判断するという力は必要な力です。

そういう感覚も磨いてくだサイ。

直径5㎝の円

こんにちは。サイちゃんです。

小学3年生の学校の宿題で、「直径5㎝の円をかきなさい」というのが出ていました。

大人が見ると、「メチャ簡単じゃん!」と思うのですが、これが、意外と難しい。

これが、直径4㎝の円とか、直径6㎝とかなら、比較的簡単です。
それに、半径2㎝5mmと言われれば、簡単にかけます。

一見、何が違うのかわからないような類題を集めてみましたが、これ、違いわかりますか?
小学3年生の夏ということが、ポイントです。

そうですね、割れないんです。
円をかくには、半径が必要になります。
その半径を求めるために、直径を半分にするわけですが、その時、4÷2、6÷2は簡単に割り切れるのですが、5÷2は割り切れないため、半径がわからないんです。
これが、この問題を難しくするポイントです。

当然、今後、小数を習っていけば、簡単に計算できるようになるのですが、小3の夏では、ちょっと難しい。
解き方は、「物差しをよく見る」でしょうね。
よく見て、5㎝の半分がどの位置に来るのかを考えると、半径が2cm5mmということがわかります。
小3の夏では、小数の勉強をしていないので、2.5cmとも表現できないのが、辛いです。

低学年のうちは、知識が極端に少ない中で、解いていかないといけないので、色々工夫しなければいけないのが、難しくするポイントです。
まぁ、そういう制限された中で考えるというのも、「思考力」を育てるポイントなるとのかなとは思います。

保護者の皆さん、指導の参考にしてくだサイ。

勉強が

こんにちは。サイちゃんです。

話の流れで、こんな言葉が出てきました。
「お兄ちゃんは、勉強嫌いだから、塾には来ないよ。」と
「じゃあ、あなたは好きなの?」と塾長。

すると、「うん」と。

勉強が好きだから、塾に来ているそうです。
皆さん、見習ってくだサイ。

中学生の国語力

こんにちは。サイちゃんです。

学校から出ている問題集に取り組む塾生。
その問題集に、驚愕の問題が掲載されていました。

ルーペで太陽を見てはいけないのはなぜか。
失明の危険がある(   )

しかも、(  )にあてはまる言葉を「こと」「」「から」の3つの選択肢から選ぶ問題です。
もはや、理科の問題ではありません。国語の問題です。
理科的な答えは、すでに問題文に出ているという問題です。

塾長が教員時代に実際に使っていた問題集のシリーズです。
使っていた当時、別に何とも思わなかった、良くも悪くもない普通の問題集でした。
その問題集で、こんな問題が登場するということは、いかに、中学生の国語力が危機的状況にあるのかがよくわかります。
学校も、それがわかっているから、その問題集を採用するのでしょう。

怖いです。中学生の理科の問題集にこんな問題が登場するのが、怖いです。

とにかく、普段からしっかり読んでくだサイ。でないと、本当に、どうしようもないことになってしまいます。

夏を制する者は受験を制する

こんにちは。サイちゃんです。

今日から、本格的に3年生の夏期講習が始まります。

夏を制する者は、受験を制する」と言いますが、夏を制するとは、どういうことなのでしょうか?

去年、中3生向けに、夏期講習をやってみて、やって良かったという点は、
勉強にたいして、習慣がついたことと、拒否感が麻痺したことです。

勉強なんかしたくないという拒否感をもっているのが普通です。
でも、自分で決めて、とことんやると、その拒否感が、だんだん麻痺してきます。

やらされるのではなく、やるというのが大事です。
でも、自分でやろうとしても、適当にさぼってしまうものです。
ですから、適度にやらされるというのも大事です。
S-Labでは、ちょうど、そのバランスが良い感じにとれていると考えています。

「やる」とは言ったものの、「ここまでやるとは言ってない」と思うくらいが、ちょうどいいバランスです。

習慣がつくことも大事です。
毎日、休みなく塾に来て勉強することによって、だんだん、それが当たり前になっていきます。
それが当たり前になることが「習慣」です。

例えば、辞書をひくとか、調べるというのは、皆、嫌がるもの。
去年、かなり辞書をひかせたので、そこの抵抗感が麻痺してしまったことは、良かったです。
高校でも、辞書びきは必須なようで、そこは、良かったと、高校生からも感想が出ています。
無事、辞書をひくということが習慣化した証拠です。

さて、習慣化すれば、意識することなく、その行動をとれるようになります。
五郎丸選手で、一気に浸透した「ルーチン」です。

意識しなくてもできるようになれば、当然、そこに抵抗感が出るわけもなく、すんなり取り組めるようになります。
勉強しないと落ち着かなくなるところまで行けば、完璧です。もちろん、そこまでは求めないし、そうなるための指導もしませんけれど。

限界を超えるまで、とことんやってみるのがポイントです。
そうやって、リミッターを壊すことで、1つ成長できます。
体調を崩す直前まで、取り組む。

ここまで勉強に取り組める時期は、受験くらいしかありません。
短くても、あと3年、長ければ10年以上、まだ学校に通います。習慣をつけて、勉強に対する拒否感をなくすことが、今後(進学後)の学校生活をスムーズに過ごす近道です。

と言うことで、S-Lab的「夏を制する者は、受験を制する」とは、「比較的自由に時間を使える夏休みという期間に、勉強に対する抵抗感、拒否感を麻痺させ、2学期以降につなげること」だと考えます。
もちろん、勉強の中身も大事ですが、中身以上の何かを身に着ける大きなチャンスです。それが夏休みです。

この夏休みをものできるよう、頑張ってくだサイ。