こんにちは。サイちゃんです。
新しく入塾してくれた子が、「なんで、私の月謝袋があるの?」と。
どうも、お兄ちゃんとまとめられると思っていたみたいです。
S-Labは、月謝袋を塾生全員分作っています。
理由はいくつかあります。
1つ目は、普通は、兄弟姉妹をまとめて処理することにより、事務作業を軽減し、兄弟割引等を導入している場合が多いと思います。
しかし、うちは、すでに限界まで下げているので、これ以上の割引は無理です。
となると、安くもならないのに、1つにまとめるというのは、失礼かな?と思う部分があるわけです。
2つ目に、月謝袋がもらえない弟・妹が、寂しく思わないかな?というもの。
兄・姉や他の子たちは渡されるのに、自分はもらえなければ、ちょっと寂しいです。
そんな思いをしてもらいたくないので、全員に渡しています。
3つ目に、1人1人が、自分のこととしてとらえてもらいたいからです。
塾に来るということは、お金がかかります。
そんな費用を、自分は出してもらっているという感覚を、肌で感じてもらいたいです。
キャッシュレスの時代なので、振込などに変えたほうが良いのかもしれませんが、自分で、費用を塾に持っていくという感覚は、必要なのではないかな?と考えています。
子どもたちにとっては、右から左に流すだけかもしれませんが、それでも、目の前をお金が通過するということが大事だと思います。
小学生の兄弟姉妹には、同じものが何枚もあっても、ゴミになるだけだと思いますので、通信やお知らせは兄・姉にしか入れないようにしています。
しかし、中学生には、塾生本人にもしっかり読んで、把握してもらいたいので、基本、全員に入れるようにしています。
これも、自分のこととして、とらえてもらうためです。
保護者の皆さんの利便性を考えると、兄弟姉妹で、同じ袋にしたほうが良いのかもしれませんが、塾長は、毎年、悩んだ末、全員分の月謝袋を作っています。
何かありましたら、お気軽に、お声がけくだサイ。