一神教と多神教

こんにちは。サイちゃんです。

今日は、宗教について。
世界三大宗教は、仏教、キリスト教、イスラム教の3つです。
信者が多いのもありますが、世界にどれくらい布教しているかというのが目安になっているようです。
信者数の多さで決めるなら、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教となるようです。

どれも、テストに出るから、要チェックです。
他に、テストに出そうなのは、ユダヤ教。これも、チェックです。
世界三大宗教にユダヤ教、ヒンドゥー教を加えて、世界五大宗教と言ったりもするそうです。

ところで、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教は一神教です。
つまり、絶対的な神様が存在して、その神様を崇拝しています。

一方で、ヒンドゥー教は多神教。
多神教とは、たくさんの神様が存在するという考え方です。

仏教には、神様という概念がないみたいだけど、仏様が神様に近い存在なのではないかと考えられます。人は死ぬと仏様になるために、仏様は無限に増え続ける仏教もまた、多神教に近い宗教だと言えます。

日本に元々根付いていたのは神教と呼ばれるもの。
これも、色々語れば深いのだけど、万物には神が宿ると考える考え方です。
山の神、海の神etc

つまり、多神教です。

多神教の考え方を持っている人は、新しい神様が出てきても、
「そんなところにも神様がいたのね」と簡単に受け入れることができますが、
一神教の考え方を持っている人は、新しい神様が出てくると、「それは神様ではない」と全否定します。
そういう考え方なのが、一神教です。

ということは、違う神様を信じる人を否定し、攻撃してしまいます。
多様性とは、ほど遠い世界になります。

日本人は、もともと多神教の為、他を認める土壌が出来上がっているので、ピンと来ないかもしれませんが、一神教とは、そういうもののようです。

ちなみに、Wikipediaによると、モザンビークの宗教は、
キリスト教が約60%、イスラム教が約20%、無宗教が13%だそう。
見事に、一神教の国です。

日本人は、キリスト教の神様も、イスラム教の神様も受け入れますが、
モザンビーク人は、海の神も、山の神も、天照大神も受け入れません。
受け入れないどころか、全否定してきます。

日本人は、キリスト教やイスラム教のお祭りに何の抵抗もなく参加するでしょうが、
モザンビーク人は、一神教なので、日本のお祭りを否定し、攻撃してくるでしょう。

上手くやれるんですかね?

よーく考えてくだサイ。


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