こんにちは。サイちゃんです。
2月の勝者で、自由な校風の双葉女子の偏差値が65だと言っていました。
偏差値65と言えば、まぁまぁな偏差値です。
このあたりで言うと、県模試が出している目標偏差値で、今治西高校が62、松山東高が64なので、数字だけ見ても、松山東に同等かそれ以上ということになります。
中学校と高校という差があるのと、劇中で中学受験の偏差値は、志ある人だけが受験するため、実際よりも低くでるという旨の発言があったことを考慮すると、実際は、松山東よりもかなり高いと考えておくのが妥当です。
そう考えると、もはや、バケモノとまではいかないまでも、それに近い偏差値であることがわかると思います。
さて、なんで、双葉女子の偏差値がこんなに高いのかと言う話。
これは、自由な校風だからと考えられます。
ドラマの話を真面目に考察してもしょうがないかもしれませんが、今治の高校を考えても、その校風の自由度を比べると、偏差値の高い高校の方が自由度が高いです。
ですから、自由な校風を実現するためには、偏差値が必要であることがわかります。
実は、この答えが、「学問のすゝめ」に書いてあるそうです。
諭吉は、学問のすゝめの中で、要約するとこのように書いているようです。
民が愚民であれば、きつい政府が誕生する。それは、いくら諭しても、理解できなければ、法律やルールで縛るしかないからで、逆に、民が賢ければ、法律やルールで縛らなくても、自ら律し、世の中は回ると。
実際、何か問題や事件が起こるたびに、規制やルールが増えていきます。
最近、電車の中での事件が連続しました。こういう事件が起こるたびに、飛行機並の手荷物検査をすべきであるという議論が出ますが、まさに、これですね。
電車に乗るのに、飛行機並の手荷物検査をすることが、どういうことなのか、考えなくてもわかります。
つまり、きちんと勉強していなければ、そして、諭に対して響かないような愚かな人間には、自由を与えることはできないということです。
これが、偏差値と言う形で、目に見えるようになっているのが、双葉女子の偏差値の理由だと考えられます。
真の自由と、自由奔放に好き勝手やるのとは違います。
しかし、往々にして、これを履き違える人が、多いのも事実。
まずは、しっかり勉強して、世の中を知り、よく考えることが大事です。
さて、しっかり勉強してくだサイ。
それが、おのずと、自由を導いてくることでしょう。