カテゴリー別アーカイブ: 日常

あいうえお作文

こんにちは。サイちゃんです。

3年生が、寅年にちなんでということで、学校の課題で、「とらどし」であいうえお作文の相談を受けました。

色々考えてみたけど、「ら」が難しいです。
「ら」から始まる言葉が思いつきません。
塾長が、やっとひねり出したのが「ラーメン」

・・・

ついでに、「ど」も難しい。

ということで、塾長が作ったのは、

鶏がらスープの
ラーメンは
ドラマチックな
仕上がりです

ハイ、すみません。どうにも思いつかなかったみたいです。

そんな話を2年生にしたら、「ボクらもやったよ」と。

2年生曰く、「ら」は、「来年」とか、「ラスト」とかがあるんだとか。
なるほど。

といことで、2年生の作品をもとに作った、2年生バージョンのあいうえお作文

とりあえず
来年までに
どうにか
します

やっぱりすみません。やはり、ここは理数系専門の学習塾のようです。
何か、面白いものを考えた人は、コメントしてくだサイ。

もうそんな時期

こんにちは。サイちゃんです。

いよいよ、明日は矢田分入試。
あっという間の出来事です。

センター試験も、昨日で終了して、いよいよ受験シーズン本番といった感じです。

入試は、本番のみの一発勝負。
泣いても、笑っても、時が来れば終わります。

その瞬間までに、いかに自分を高められるかということ。
やることは決まっています。
時が満ちるまでに、どこまでできるかという話。

頑張ってくだサイ。

凍り付く

こんにちは。サイちゃんです。

塾長曰く、昨夜は今シーズン初めて、車が凍り付いていたとか。
昼間は、そうでもないですが、5時過ぎから、急に冷え込む毎日です。

ちょうど、塾が始まる時間帯・・・

晴れの日の気温変化の特徴です。

教室の中は、普通に暖房をしているので、問題ありませんが、行き帰りはメチャ寒いと思います。
暖かくして、移動してくだサイ。

結局のところ、寒いと体温が低下し、免疫力が下がる。
免疫力が下がると、風邪はもちろん、体調を崩しやすくなります。もちろん、コロナは風邪ウイルスですから。
十分、注意してくだサイ。

センサーライト

こんにちは。サイちゃんです。

トイレや自習室までの電灯を自動化しようと、塾長が、買い物に行きました。
でも、買おうと思っていたセンサーライトの取り扱いが終わったみたいで、2店舗行ってみたけど、売っていなかったそう。

困りました。
あてが外れると、困ります。
何でも良ければ、どうとでもなりますが、あんまり変なことをするとダサいので、難しい。

こうなってくると、プロに頼んだ方が、安上がりかも。

もうちょっと考えますが、時間がかかりそうです。
もうしばらく、暗いのが続きますが、ご了承くだサイ。

それを考えるのが、君の仕事

こんにちは。サイちゃんです。

「これ、どうやるんですか?」と聞かれても、しょうもない質問だったら、
「それを考えるのが、君の仕事でしょ?」と塾長。

そうすると、大抵の質問は、自己解決しています。

他にも、「何が難しいのかわからない」とか、
「メッチャ、簡単じゃん!」とかでも、自己解決する場合が多いです。

そんな魔法の言葉なわけないので、
つまり、陸に考えずに、質問しているということ。

それって、どうなのかな?と。
ヒントも言ってないし、アドバイスもしていない。
それでも、解決できるので、ちゃんとやっていないということになってしまいます。

まずは、考えること。そして、さらに考えること。
考えすぎるのも時間の無駄なので、程度は大事ですが、それでも、考えなくては始まりません。
よく考えてくだサイ。

新学期

こんにちは。サイちゃんです。

長い長い冬休みが終わりました。
本日より、通常営業です。

ちゃんと宿題終わらせて、提出できたかな?
なんか、あやしい人もいたけど、大丈夫かな?

それにしても、今年の冬休みは、曜日並びの関係で、非常に長かったです。
4日くらい長かったのかな?

その分、たくさん勉強できたかな?たくさん遊べたかな?

何はともあれ、今日から新学期。心機一転、頑張ってくだサイ。

ゴリ押し

こんにちは。サイちゃんです。

中途半端に頭が良いと、考えなくなる説を提唱します。

中途半端にできるせいで、ゴリ押しで問題を解いてしまいます。

どういうことかと言うと、以前紹介した気がする、計算の問題がいい例になると思います。

計算練習をさせすぎると、複雑な計算でも、力押しで計算できるようになってします。
つまり、難しい計算でも、暗算できるようになってしまうということ。

それはそれで素晴らしいことなんですが、分配法則等で工夫して計算する問題でも、何も考えずに、そのまま無理やり計算してしまいます。
正直、そういう子は、工夫するよりも、力づくで押し切ったほうが早いし、精度も問題ないので、それで間違ってはいません。

でも、それを繰り返していると、工夫するということを忘れてしまいます。
本当に、工夫をしなければいけないような場面に直面しても、工夫するということを忘れているので、力押しをしてしまいます。
それで解ければ良いんですが、解けないような難問に直面する場面もあります。
そういう場面では、点を落としてしまいます。

本当に頭が良いと、それがわかるので、ケースバイケースで対応していけるので、問題になりません。

こういうのって、基本問題は、やり方を覚えているので解けるけど、少し応用を利かす問題だと解けないとか、そいうのにもつながります。
中途半端に頭が良いと、簡単にやり方を覚えてしまうので、少々の問題は、公式に当てはめる感覚で、簡単に解いてしまいます。
でも、なんでそのやり方で解けるのかということまでは、考えていないので、応用が利かないんです。

本当に頭が良い人は、やり方を理解したうえで、覚えます。だから応用も利くと。

あんまり頭よくない人は、常に考えて解くので、考えるという意味では、常に考えるんです。
だから、点は取れないけど、教科の能力は中途半端に頭が良い人よりも高いなんてこともあったりします。

と言うことで、中途半端に頭が良いと、逆に考えない説いかがでしょうか?
ありそうですよね?

と言うことで、常に、どうしてこの方法で解けるのかということを意識して、問題と向き合ってくだサイ。
すると、考え方も理解できるので、応用が利くようになります。

困った問題

こんにちは。サイちゃんです。

ちょっと困ったちゃんな問題が見つかりました。
きっかけは、指をさしながら説明した塾長の解説なんですが、問題は、次の通り。

(1) 10に5をたして、ひく。何をひくのと同じか。
(2) これをばらして、10を(  )て、(  )を(  )のと同じ。

(1)は、そのまま答えを、(2)は穴埋めをしてくだサイ。

で、これが、なかなか、期待している解答が返ってきません。
この文章は、□-(10+5)の式を説明した文章です。

もちろん、(1)の解答は15。
でも、15と答える人の少ないこと少ないこと。
そして、(2)は、「10を(引い)て、(5)を(たす)のと同じ。」です。

ということで、どうして期待した解答が返ってこないのかと、聞き取り調査をしてみました。

1つ目は、主語っていうか、何からひき算をするのか書いていないということ。
何から引くかは、関係なので、あえて書いていないんですが、それが混乱の元になっているみたい。

5をたして、(5を)ひくから0と答えてみたり、
5をたすんだから、無理矢理ひき算に直すと言う意味で、-5と答えてみたり。

どちらも、よく読むと、間違いということがわかるのですが、そこまで、思考が回らないよう。

「ある数から、10に5をたした数を引く」と書くと、少しは理解しやすくなるかな?

2つ目は、根本的に理解できない。

小学2年生で、習うんじゃないのかと思うんです。
でも、そう思って調べてみたら、直接的な話が、どの学年からも見つけられませんでした。
中学校では勉強しないので、常識として、自分で気が付けという話なのかもしれません。
ちなみに、中学校では、当たり前として、扱われます。

でも、そういう話なので、根本的に、たした数をひくのと、それぞれを別に引くという行為が同じということが、そもそもピンとこないようです。

数学って、算数もそういう部分があると思いますが、定義を文章にすると、非常にわかりにくく、理解しがたい文章になってしまいます。
でも、それ以外の表現方法がないので、どうしようもないという話。
これ、「AI vs 教科書の読めない子どもたち」の新井先生の受け売りなので、間違いないかと。

数学(算数)の難しさの所以を感じたエピソードでした。
とにかく、昨日の「根本から理解する」にもつながってきますが、根っこから理解することが大事です。
意識して、文章を読むようにしてくだサイ。

考える力

こんにちは。サイちゃんです。

どの教科でも同じだとは思うんだけど、特に理数科目に関しては、そうなんだと思う、考える力。

昨日、根本から理解するという話を書きました。
理解出来たら、今度は、勉強したことを、工夫して使いこなすことです。

そういう力が、今のトレンドとなっています。
近年のトレンドは、見たことのない問題を解くこと。

当然、見たことのない問題なので、今まで解いてきた問題を参考にして、自分で考えて解かなければいけません。

そのためには、基礎基本の徹底、そして、根本から理解するということが大切です。
よくわからないけれど、こうすれば解けるという勉強方法は、なるべく控えたほうが良いです。
今は、そういう時代です。

でも、これって、別にテストがどうこうって話ではなく、普通の話。
世の中で起こることって、同じようなことばかり起こるわけではありません。
常に、違う状況が続き、マニュアル通りというわけにはいきません。

そうなってくると、その都度、その都度で、自分で判断しなければいけません。
そのためには、根本から理解しておき、最善の判断をしなければいけません。
逆に言うと、それができる人が強いわけです。

だからこそ、考える力は大事です。
常に、考える癖をつけてくだサイ。

考える力に関しては、こちらも参考にしてくだサイ。

根本から理解する

こんにちは。サイちゃんです。

テストに出る問題なんて、どうせ同じような問題しか出ないんだから、解き方を覚えてしまえば出来るでしょ?なんて考え方は、もちろん、アリです。
アリなんですが、これをしてしまうと、変化球の問題が出た時に解けません。

もちろん、変化球の問題なんて、1つのテストで何問も出るわけではないので、そこそこの、具体的に言うと、80~90点くらいは、取れます。
でも、それ以上の点を取りたいのならば、そういう考え方ではムリです。

芯から理解して、問題に取り組む習慣をつけなければ、取れません。

初歩的なことで言うと、速さの問題。
速さの求め方は?と質問すると、すぐに、下のようなテントウムシの絵を描き始めます。
khg
ハッキリ言って、これではお話になりません。

しょうがないので、「じゃぁ、速さって何?」と聞くと、「・・・・」となります。

これが、それなりに優秀な子でも、こうなるので、どうにもなりません。

学校で、こういうしょうもない授業をしているんだろうし、教科書や参考書にまでこんな絵が描いてあるんだから、どうしようもありません。

「速さっていうのは、1時間なら1時間、1分なら1分という決まった時間に、どれだけ進めるかを表したもの」と説明すると、少なくとも中学生くらいになってくると、すんなり理解します。
小難しく言うと、「単位時間あたりに進む長さ」となります。
これだけ理解しておくと、あんなテントウムシは必要ありません。

「2時間で10km進みました。速さは?」と問うと、まず、すんなり答えます。
「時速5kmで、3時間歩きました。何km進めますか?」も。
初歩的な問題ではありますが、中学生でも、これが、解けないんです。

なので、根本を理解することが大事です。
根本を理解したうえ、使いこなせるように練習して、数量感覚を体に叩き込むことが大切です。
これをサボると、点が取れないということですね。

ということで、根本を理解してから、問題演習に取り組んでくだサイ。