結局何の練習をすべきなのか

こんにちは。サイちゃんです。

二次関数でよく出る制動距離の問題。

普通、最初に「制動距離は,およそ自動車の速さの2乗に比例する。」と問題に書いてくれています。そして、問題に突入。
なので、2次関数に関する知識以外は必要ありません。
この1文があることにより、非常に簡単な問題となります。

例えば、
「時速20 kmのとき,制動距離が3 mであった。」と続いたとしましょう。
大抵、この後は、
「時速x kmのときの制動距離をymとするとき,yをxの式で表しなさい。」と続きます。

ここで、時速をx、制動距離をyとすると書いてあるので、上の問題は、このように置き換えることができます。

「yはxの2乗に比例する。xが20のとき、yが3であった。yをxの式で表しなさい。」

こうなると、基本中の基本の問題。
一番簡単な式を求める問題になります。

結局、数学の応用問題が全く解けない子は、このレベルの問題で、匙を投げて分からないと騒ぎます。
結局、こういう文章の置き換えができないだけなんです。

数学の勉強をいくらしても、解けるようになる気がしないです。

まず、何の練習をすべきかということを、理解すべきなんですが、それを理解してもらうことが、そもそも難しい。

ここに書いて理解してくれる人は、このくらいの問題は解けるからね。

ということで、数学の応用問題は、難しい問題もいっぱいあるけど、簡単すぎる実は、基本問題という問題も多いから、しっかり読んで、解いてくだサイ。


Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/xs685930/s-lab-tomita.com/public_html/blog/wp-includes/class-wp-comment-query.php on line 399

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。