こんにちは。サイちゃんです。
今日ご紹介する記事はこちら。
今、大学ではどんな教育が行われているのか。43歳で早稲田大学教育学部に入学し直した予備校講師の伊藤賀一さんは「一般選抜の割合が減ったことで、教員と学生の間で想定する前提知識のレベルにミスマッチが起きている。そのせいで無意味なグループワークが多発しているのが実情だ」という――。
私立最難関の早稲田でこのレベルか…「推薦と総合型選抜」が激増した大学で行われている”無意味な講義”
生の声から分かること。って感じです。
早稲田でこういう話なら、他の大学はどうなっているのか・・・
気になったのは、2点。
1つ目は、
多くの大学生が、学びたいことを学んでいるわけではないという話と、
総合型選抜によって、学生の力量を大学側で見極め切れていないという話。
大学入試にガチャ要素があって、学びたいことを学べていないのであれば、
それをある意味で是正できるはずの総合型選抜が、上手く機能していないという悲しい現実があるようです。
なるべくブランド力のある大学に行きたいというのはわかります。
それで、大学を選ぶのも悪くはないと感じます。
でも、本当にそれで充実した大学生活が送れるのか?と言うことは考慮したいと共に、深い学びが実現できるのかということにも、一考しておきたいところです。そして、それが人の迷惑になる可能性もあるかもしれないということも、注意しておきたいところです。
一方、この大学が良い、適性があるということを前提に選抜するはずの総合型選抜。
これが、学生の力量を大学が把握することの障害になっていると。
本来、大学とは、その両方を備えた人材を集めるべきところのはず。
それが、上手に機能していないのは、興味深いです。
東北大学が示しているように、推薦入試にも、共通テスト受験必須にしたら、少しは改善するのだろうか?
それとも、大学が今の学生のレベルに合わせるべきなのだろう?
長くなったので、気になる点2つ目は、またの機会に。
とりあえず言えることは、勉強したいことを勉強するためには、やはり、勉強しておかないといけないということです。
勉強してくだサイ。