理論的に考える2

こんにちは。サイちゃんです。

昨日、立憲民主党の面白政策を論理的に考え見てましたが、
あの後、もう少し考えたら、違う流れを思いついたので、今日は、他の展開を考えてみます。

給料を上げる方法は、効率を上げるしかないのですが、効率の上げ方を違う視点で考えてみることにしました。

昨日の考えは、生産量が変わるから詰んでしまったので、生産量を変えることなく、効率を上げていくと良いことになります。

例えば、効率を上げて、同じ量を作るのに必要な人手を半分にしたとしましょう。
すると、1人あたりの儲けが倍になります。
給料も倍にすることができます。

良い感じです。
でも、人手が半分になったということは、働く人が半分で良いということになります。
失業者が増えそうです。
失業者が増えると、お金がない人が多くなるので、物が売れません。
物が売れないと、物価は下がります。
これは良いことですが、物価が下がると儲けが減るので、働いている人の給料も下がります。
良い感じにデフレになりそうです。
どこかで見たことある展開ですね。

では、短時間で多くの生産を行うというのはどうでしょうか?
ある種のワークシェアリングです。
同じ生産量でも、半分の時間で作ることができれば、効率は倍になったことになります。
時給を倍にすることができるかもしれません。
良い感じですね。
ただし、生産量は増やせないので、働く時間は半分になります。
よって、働く時間が倍になって、時給が倍になるので、総額は変わりません。
理科の仕事の原理みたいです。

これなら、良さそうです。
ただ、今までと同じ給料ですので、今までと何も変わりません。
しかし、余暇は増えます。これは良いことです。
ただし、今まで以上に余暇にお金を使うことはできません。
カラオケに行くことも、ゲーセンに行くこともできません。お金がないので。
寝て過ごします?公園で遊びます?

何か、思ってたのと違う気がします。どうですか?

でも、暇だから、絶対に誰かが抜け駆けをして、余分に物を作ると思います。
となると、物が余り始めるので、物価は下がります。
物価が下がると、給料が下がります。
あれれ?さっきの話と同じになりました。

やっぱり難しいのでしょうか?

他に良い案があれば教えてくだサイ。


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