こんにちは。サイちゃんです。
本屋さんに行くと、比較的薄い問題集が多く、「よくわかる」とか、「理解しやすい」とか、「〇日完成」とか、そんな言葉が踊っています。
なんで、そういう問題集が多いのかということを考えると、それは、明確で、売れるからです。
なんで、売れるかというと、これも考えるに、そういう問題集を消費者が手に取るからですね。
なぜ、手に取るかというと、薄い方が、やってみようかという気になるからですね。
もちろん、そういう問題集に救われる人は少なからずいます。
それは間違いありません。
でも、多くの人は、そうではありません。
それこそ、昨日書いた通り、そういう問題集を手に取った時点で負けています。
でも、知らなければ、そういう問題集がたくさん並んでいるので、これで十分なのかと錯覚してしてしまいます。
でも、それは、違うんです。
本屋さんで売っている問題集は、売れるから、置いてあるんです。
で、問題集っていうのは、基本的に一見さんです。
お客として、リピートしてくれるのも、長くて6年程度です。
それでどんどん顧客が入れ替わっていきます。
あれですね。土産物に美味いものなしってやつです。
本屋さんの問題集をディスりたいわけではありません。
向き不向きがあるので、ちゃんと選ぶべきという話です。
たくさん置いてある売れ行きの良い問題集が、自分に合っているかどうかはわからないということです。
ということで、問題集は、よく選んでくだサイ。