こんにちは。サイちゃんです。
小学校で、メートル法を習うんだけど、算数的に外れているのは、勉強しません。
メートル法ってのは、基本的な単位に、接頭語と呼ばれる記号を組み合わせる方法。
基本となる長さの単位「m(メートル)」に、「k(キロ)」とか「c(センチ)」を組み合わせて、大きい単位や小さい単位を作ります。
便利なのは、覚える量が激減すること。
接頭語さえ覚えておけば、どんな単位にも応用できるので、覚えるのが楽です。
小学校のうちは、重さの「g(グラム)」、長さの「m(メートル)」、体積の「L(リットル)」くらいしか勉強しないので、そんなに恩恵を感じることはないかもだけど、中学校以降は、理科で、どんどん、新しい単位が出てきます。
その時に、役に立つのが、メートル法なんですね。
「A(アンペア)」と「mA(ミリアンペア)」を別の単位として考えていたら、覚えるのが大変です。
そんなメートル法ですが、冒頭で書いたように、算数的に外れている、極端に大きな接頭語と小さな接頭語は勉強しません。
大きい方は、「M(メガ)」「G(ギガ)」「T(テラ)」と、携帯電話やパソコンでよく見かける接頭語が並びます。
小さい方には、「μ(マイクロ)」「n(ナノ)」「p(ピコ)」と続きます。
小さな世界を表現するときに、ナノとかマイクロとかを使います。マイクロチップとかナノマシンとか、先日、ドラマでやってました。
でも、この小さい方は、最近馴染みが無いみたいで、最近の子どもたちは、知らないみたい。
原子の世界は、ナノメートルの世界です。だから、ナノマシンのナノがナノメートルを表しているのなら、ちょっと違和感がありますよね。
と言うことで、メートル法、活用してくだサイ。