総理が辞めない(2)

こんにちは。サイちゃんです。

石破総理が辞めないことが話題です。

一昨日書いた通り、今やっているのは、内輪もめです。
自民党の総裁を辞めさせるという話。

まぁ、テストにも出ないし、静観しておきましょうという話でした。

では、実際に石破総裁が、自民党の総裁をクビになったらどうなるかと言う話。

今、話題になっている話は、あくまで、自民党の総裁を辞めさせる話。
総理大臣を辞めるのとは話が違います。本質的には全く関係ない話です。

普通は、そうなると総理を辞職するのものだと思うけど、ここまで辞めない石破さんです。総理を辞めるんでしょうか?

もし、自民党の総裁をクビになっても、総理大臣を辞めなかったらどうなるか考えてみましょう。

まず、総理大臣を辞めさせる方法は、一昨日書いたように、衆議院で内閣不信任案を可決させることです。

その不信任案を提出するためには、50人の衆議院議員の署名が必要です。
単独で50人以上の衆議院議員がいるのは、自民党と立憲民衆党だけです。

つまり、自民党が提出するか、立憲民主党が提出するかのどちらかになります。

立憲民主党は、提出に消極的なようですし、自民党自らが提出することはあるのか・・・

他の選択肢としては、日本維新の会や国民民主党中心になって、他の党に協力を仰ぎ、提出するしかありません。でも、それも出来るのでしょうか?

こうなると、不信任案が提出されるかどうかも怪しいです。

となると、選挙結果は、石破総理にNoを突き付けているハズなんだけど、
辞めないということになるかもしれません。

今回の選挙は、参議院の選挙でした。
でも、総理大臣の進退を決められるのは衆議院だけです。これを衆議院の優越と言います。

これが、ややこしいところ。

衆議院議員が多い立憲民主党や日本維新の会は、今回の選挙で実質負けているので、行動に出にくいと思われます。

これは、制度の不備なのか、それとも民意なのか・・・
これからの動きに注目してくだサイ。

テストや入試に出る内容も多いよ。


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