こんにちは。サイちゃんです。
選挙が終わってもうすぐ1週間。
与党である自民党と公明党が選挙で負けて、その責任を取って総理は辞任するべきだという意見がニュースを騒がせています。
今、何が起こっているのかわかりにくい人もいると思いますので、簡単に解説しておきます。
選挙の結果としては、与党が過半数を切っているわけなので、
石破総理にNoを突き付けていると考えて良いと思います。
と言うことは、空気を読んで総理は辞めるべきなのですが、辞めません。
総理大臣を辞めさせる方法は、きちんと憲法・法律で決まっています。
衆議院議員50人以上が連盟で、国会に「内閣不信任案」を提出し、
それが可決すれば、辞めさせることができます。
国会を開いていないというのもあるのですが、
この不信任案が、提出されないんです。
困ったものです。
この辺は、テストに出るかもしれないので、しっかり押さえておいてくだサイ。
ただ、今、ニュースで話題になっているのは、そっちではなく、
自民党の総裁をどうやって辞めさせるかと言う話。
これは、自民党の中の話なので、テストには出ません。
自民党の総裁と総理の関係については、こちらから。
なので、今やっているのは、内輪もめです。
しばらく、静観して見ていましょう。