日別アーカイブ: 2025年7月5日

学歴社会と頑張った証明

こんにちは。サイちゃんです。

今日ご紹介する記事はこちら。

大学にはいくつか序列がありますが、「学歴・大卒」という意味で言えば、そこに差はないはずです。しかし、実際はそうなっておらず、名門大学卒の人が優遇されるように感じます。これはなぜでしょうか。
(中略)
たとえばですが、誰もが知るような名門大学と、いわゆるFラン大学だったら大学入学時の難易度が大きく異なるのはわかりますよね。加えて、その大半の大学は努力で合格を勝ち取れます。テストの点数だけクリアすれば、誰でにでも名門大学への扉は開かれています。
そうなった際に、「頑張って勉強をして大学に入った人」と「勉強はしたくないけど、なんとなく大学に入った人」だったらどちらが人材として魅力でしょうか。
「同じ大卒だったらFラン大も名門大も関係ないと思います。どうして差をつけるんですか?」。学歴評価が炙り出す本質

法律的には、どの大学を卒業しても、同じ「大卒」であり「学士」です。
大学を卒業していないと取れない資格や、大学を卒業していないと取得のハードルが上がる資格はたくさんあります。
そういう資格が欲しい場合は、どんな大学でも良いから卒業して、大卒資格を得ることは大事です。
そして、今は欲しいと思っていなくても、将来欲しいと思ったときに、大学を卒業したことが、役に立つかもしれないです。

そう考えた時、どんな大学を卒業していても、それは、同じ大卒として扱われます。

でも、それはあくまで法律として考えた時。
しかし、実際は、そうでもないわけで。

薄れたと言っても、日本はまだまだ学歴社会です。
勉強を頑張ったという点において、学歴は頑張りを証明しているわけです。

ただ、学歴社会が薄まっていることも事実。
勉強以外で頑張ったのであれば、その頑張りを証明すれば良いわけです。
しかし、学歴以外で頑張ったことを証明するのは難しいのが現実。

皆がする勉強だから、頑張りを簡単に証明することができるんですね。

そして、このまま学歴社会が薄まっていくと、頑張ったことを学歴で証明できなくなる未来が来るかもしれません。
そうなると、自分のアイデアで証明しないといけないくなるかもしれません。
それはそれで大変な未来が来るような気がします。

でも、今はまだ、頑張って勉強するだけで、それが証明できるんだから、頑張って勉強してくだサイ。
それが、自分の評価を上げる近道なのかもしれません。