こんにちは。サイちゃんです。
ちょっと古い記事のようですが、先日目にしたので、ご紹介。
親は、自分の遺伝子を受け継いだ子の幸福を願い、自分にできる最良のことをしてあげたいと思う。子どものために親が与えられるものには、もちろん衣食住という基本的なものがまず挙げられる。行動遺伝学の第一人者・安藤寿康氏は、新著『教育は遺伝に勝てるか?』(朝日新書)の中で、人間が生きるために必要不可欠なものとして、もう一つ「教育」をあげた。その内容を、同著から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
人間は「教育」がなければ生きられない それは生き延びるために獲得した本能的生存戦略だ
ヒトは面白い動物で、他の動物と明らかに一線を画しているところがあります。
それが、この教育。
ヒトの赤ちゃんは、生理的早産といって、他の哺乳類では考えられないくらい未熟な状態で生まれてきます。
それでも、死なずに成長できるのは、他の人に守られて成長するからです。
もちろん、その中に、教育も含まれているのでしょう。
つまり、ヒトは、生まれた後に学習し、その学習した内容を次の世代に伝えることを前提にして生まれてくるということになります。
ですから、経験や知識のしっかりバトンを受け取らないといけないし、次に渡さないといけません。
決して、自分で止めてはいけないのです。
だから勉強しないとです。勉強してくだサイ。
自分勝手はダメです。