こんにちは。サイちゃんです。
先日の日本沈没の中で、「日本が無くなっても、日本人が残り、日本の文化が残る」という趣旨のセリフがあったのだけれども、本当に、生き続けるのかなぁ?と塾長。
そう言えば、「日本人としての心が失われていっている」と担任の先生が言っていたと1年生が言っていました。
心なんてものは、時代と共に変化していくものではあるのだけれども、日本人の心ってのはどんなものだろうって。
そう考えた時に、やっぱり1つ言えることは、神教を中心にした高度な道徳観なのかな?と塾長。
有名なのは、日本人は、家に鍵をかけないということ。
玄関は鍵をしても、絶対に、どこか空いているのが日本の田舎の住宅。
これは、そこまで気を使っていないだけの話なんだけれども、気を使う必要がないってことでもあります。
それは、そこにお金が置いてあっても盗まないのが日本人だからです。
なんで、こんなふうに思うのかと言うと、日本人の道徳観として、誰も見ていなくても、お天道様(太陽)が見ているから、悪いことはできないという考え方があること。
あるいは、誰も見ていなくても、自分が見ているという考え方もあります。
こんな道徳観が、皆にあれば、鍵をかける必要が無いということです。
これが、学問のすゝめに書いてある「民が愚民であれば、きつい政府が誕生する」という話にも、つながってくるんじゃないのかな?と。
で、ここで、最初の話に戻ります。
日本人としての文化とは、日本人とは、と考えたとき、果たして、本当に残っていくものなのだろうか?
と言うか、現段階でまだ残っていて、本当に未来につながっていくんだろうか?と思ってしまいます。
日本人は、まだまだ、捨てたもんじゃないとは思いますが、同時に、大丈夫か?とも思います。
よかったら、ご意見くだサイ。