こんにちは。サイちゃんです。
昔は、どこの学校でも、時間割というものが配られていました。
それを書き写して、貼ったり立てたりするための、空の時間割も雑誌の付録についたりしていました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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こんなやつ。
付録だったら、枠外に、雑誌のキャラクターが描かれていたりします。
で、こんな文化は、どうも、どこかにいってしまったような感じです。
その証拠に、「時間割なんて知らない」と1年生。
でも、それも当然で、学校によりけりだし、担任の先生によりけりの部分もあると思いますが、近年、こういうのを配るのを止めています。
理由は比較的簡単で、時間割の通りに、時間割が決まらないから。
基本的に、毎日が時間割変更になるので、下手に基本時間割を配らない方が、良いという考え方のようです。
で、なんで時間割変更が多くなったのかと言うと、1つは、ハッピーマンデーのおかげです。
どう頑張っても、月曜日に休みが集中するため、月曜日の時間割を、他の日に回してあげる必要があります。
また、先生の多忙化と、働き方改革も挙げられると思います。
出張も多いし、諸事情において有休を取得する先生もいます。
昔は、授業はそのままで、関係ない先生が自習の監視にだけ来ていましたが、今は、なるべく、他の先生が授業できるように、時間割を調節するようになっていますね。
だから、今は、自習の時間は、ほとんどないんじゃないのかと思います。
という感じで、時間割が配られるケースは、今となっては、ほとんどないのではないかと思います。
でも、職員室では、基本形の時間割が把握されていて、それを基に動いています。
目にする機会は減ったかもしれませんが、ちゃんと存在はしています。
ちょっと気にして、周りを見渡してみてくだサイ。