こんにちは。サイちゃんです。
社会と理科のボーダーにエネルギー革命と産業革命があります。
科学技術の進歩によって、大きく産業形態、エネルギーが変わったことです。
これが、なかなか理解できていない。
19世紀、ワットが改良した蒸気機関によって、エネルギー消費量、生産能力ともに桁違いに大きくなりました。
このころから、今まで、薪や人力、馬力をエネルギー源していた産業が、石炭をエネルギー減として、大きく変化しました。
戦後、今度は、エネルギー源は、石炭から石油に変化し、今に至ります。
今、石油のない生活は考えられません。
ここまでは、社会の教科書に載ってそうな話。
ここからが最近流行りのSDGsに関連した時事問題。
はっきりそう書いているものはありませんが、ある意味で、今現在は、新しいエネルギー革命の真っ最中と言えます。
今まで、石油をはじめとした有機物を燃焼させることによってエネルギーを取り出してきましたが、このエネルギー源を実質0にしようというのが最近の動きです。
その代替として、再生可能エネルギーと呼ばれる、エネルギー源に移行していくようです。
最近流行りの「脱炭素」というやつです。
エネルギー源を炭素原子を含む有機物から、そうでないものに変換していこうという取り組みです。
まぁ、上手くいくはずがないし、上手くいったとしても、まだまだ数十年単位で未来の話になると思いますが、もしも、上手くいけば、これは、確実に、新たなエネルギー革命となります。
テストに出ることはないですが、産業革命ごろから現在に至る、エネルギー革命の流れに関しては、きちんと理解しておく必要があります。
直接は出ないと思いますが、この流れが理解できていないと、解けない問題は、出る可能性が高いです。
これが、今の時代の流れとトレンドです。
さらに、新たなトレンドして、最近、原子力も復活してきています。
ちなみに、ここ30年くらいの間、石油から原子力へのエネルギー革命をしようとして、失敗したという見方もできます。
エネルギー革命とエネルギーの変遷について、しっかり理解しておいてくだサイ。