こんにちは。サイちゃんです。
問題を解いて、〇をつけていると、「あれ?」と思うことがあります。
こういう場合、出題者の意図を汲み取れていないことが、少なくありません。
問題を作るうえで、この問題は、こう答えさせたい、こう考えさせたいというのが、あります。
それを読み取って、解答すると、「あれ?」と思うことは、少なくなります。
ただ、どう読んでも、そうは読み取れないよな?というときはもあります。
それは、問題が良くないということです。
ですが、他の人は、きちんと答えられているのに、自分だけ・・・と言うときは、読めてない可能性が高いので、ちょっと、気にしたほうが良いです。
ところで、塾長が採点して、返却すると、「これは、ダメなんですか?」と。
そう思って、質問することは、素晴らしいことです。
説明を聞いても、納得できなければ、食らいつくことも、とても良いことです。
しかし、納得しても、「ダメなんですか?」と食らいつく人がいます。
問題に答えるときは、出題者の意図を汲む必要があります。
出題者の意図を無視して、自己流の回答をしても、減点、あるいは誤答と判断されれば、それまでです。
特に、入試に関しては、採点結果を確認することはできません。
もしも、結果が残念なことになったとき、もしかしたら、その1点が原因かもしれません。
しかし、それを知ることはできないし、採点が不十分だったとしても、それを正すこともできません。
なので、入試は、微妙な回答、不十分な回答は避けるべきです。文句の付け所のない完璧な回答を作るべきです。
ですから、自分の回答が、本質的は正解でも、必ず、模範解答を確認して、出題者の意図と、自分の回答が合致しているのか、確認してくだサイ。
また、出題者の意図に反していなくても、模範解答と自分の回答にどんな違いがあるのか、確認してくだサイ。
普段の学校のテストだと、そんなに気にしなくても良いのかもしれませんが、入試は、一発勝負。
ちょっとしたことが、合否を分けることもあるということを、理解しておいてくだサイ。