日別アーカイブ: 2020年9月18日

教科書

こんにちは。サイちゃんです。

先日、契約をした時に、耳寄り情報をいただきました。
それは、来年の教科書の採択状況。
来年は、中学校の教科書改訂の年です。

愛媛県の各市町村の採択状況が、かなり出揃ってきたそうです。

見ていると、どうも、信じられないような採択状況です。
何を考えているんだろう?何も考えてないとか思えないです。

教材屋さん曰く、「今治は、松山と違うことをしたがるから」とのこと。

そんなこと言われると、検証したくなるのが、ウチの塾長。
検証結果を報告します。

まずは、来年の採択状況を並べてみます。

国語 数学 理科 地理 歴史 公民 英語
今治 光村 学図 学図 帝国 東書 東書 教出
松山 光村 啓林 東書 東書 東書 日文 東書

ついでに、現在の教科書採択状況。現在の採択状況は、こちらも参考にしてくだサイ。

国語 数学 理科 地理 歴史 公民 英語
今治 光村 啓林 学図 帝国 東書 東書 教出
松山 光村 啓林 東書 東書 育鵬 日文 学図

松山と今治で違う教科の色を変えてみました。

どうでしょう?この状況。

ついでなので、今の小学校の採択状況もまとめてみましょう。

国語 算数 理科 社会 英語
今治 教出 啓林 学図 東書 教出
松山 教出 啓林 学図 東書 開隆

ただ、小学校にはちょっと注釈つけておかないといけなく、算数・理科・社会は、県下共通で、啓林、学図、東書です。

う~ん・・・

塾長が、コラムでも指摘していますが、県立高校は、県下で同じ試験問題を使います。
当然、教科書の違いは、多かれ少なかれ、影響してくると考えるのが妥当です。
人口比で教科書の採択状況を計算すると、当然、松山が採択している教科書がトップになります。(現在のものはこちらから)

もちろん、松山に倣う必要は無いのですが、ここまでくると、ちょっと、気になります。
特に、入試のない小学校が、県で統一しているのに対して、入試のある中学校がバラバラというのも気になります。

皆さん、どう思いますか?

最後に、まだ、確定情報ではないかもしれないですし、情報にミスがあるかもしれませんのでご注意くだサイ。