こんにちは。サイちゃんです。
生物分野には、深く考えると矛盾して、なんか変なことが多いです。
例えば、動くプランクトンを動物の仲間、葉緑体を持ち、光合成するプランクトンを植物の仲間と分類しますが、動いて、光合成をするミドリムシはどっち?
分類上は、ミドリムシは、植物に分類するのですが、動くので、動物とも言えるグレーな奴です。
深く考えると、ハマります。
3年生の生態系は、もっとも、ハマりやすい分野です。
例えば、分解者と消費者のボーダー。
土の中の生物は、全て、分解者となるのか、そうでないのか?
考え方を変えると植物すら分解者に感じてきます。
また、ラフレシアのように、植物だけど、葉緑体を持たいな植物は、生産者なのか、消費者のなのか・・・
考えれば、考えるほど、意味不明になります。
生物分野は、どうしても、例外やグレーゾーンが多く、考えれば考えるほど、良くわからなくなります。定義も曖昧な部分が多いです。
その道で、飯を食いたい場合は良く考えておく必要があるとは思いますが、そうでなければ、あまり考えず、軽く流しておくのが勉強のコツだし、テストの時も、考えずに解くのがポイントです。
表面だけをなぞっていってくだサイ。深く掘り進むと、ハマってしまって、時間の無駄です。