カテゴリー別アーカイブ: 日常

間違い残す?

こんにちは。サイちゃんです。

間違いは消さずに残しておきましょうという教育。
これね、正直、微妙。

まず、人に提出する場合、消さずに無茶苦茶になったものを提出するのか?という話。
いや、それは正直微妙です。

人に提出する以上、奇麗である必要はないけれど、見やすくはあるべきです。

次に、どんな状態で残しても、振り返らなければ意味がないです。
当たり前ですが、どんなに分かりやすく、見やすくノートにまとめても、振り返らなければ意味がありません。

間違いを残しても、振り返らないのであれば、残す意味もないです。

まぁ、指導する方としては、家に持って帰って振り返れよということなのでしょうが、まぁ、ほとんどの生徒は振り返らないです。

となると、あまり意味がない事なのかな?と思います。
であれば、提出する場合は、提出する相手に失礼のない程度には、見やすくまとめるのが良いのではないかと思います。

それで、塾ではどうしているかと言うと、どっちも推奨していません。
ただ、問題が解き終わるくらいまでは、過程は残しておくように指導しています。

「分からない」と質問に来ても、どこまで考えたのかわからなければ、指導できません。

取り組んだ過程を全部消して、真っ白にして質問に行く子がいます。
塾長に、「もう一回やり直して、書いて持って来ましょう」と言われています。

ノートのメモもコミュニケーションです。
もちろん、間違いもコミュニケーションです。
それをどうとっていくかというのも、一つだとは思います。

人に見せるつもりもない、振り返るつもりもないなら、思うように勉強すれば良いですが、そうでないときは、残しておくことも必要なのではないかと思います。

勉強の仕方にも、合う合わないがあります、色々な方法を試して、自分なりの勉強方法を見つけてくだサイ。

寒い

こんにちは。サイちゃんです。

急に寒くなってきました。

「外の気温は絶対に一桁だろ?」と中学生。

さすがにそんなことはないだろう?と思ってスマホで調べたら10℃でした。
惜しい!

でも、最低気温はしっかり7℃で一桁。

寒くなりました。冬が来たのかな?
寒いので風邪をひかないように十分に注意してくだサイ。

chat GPT

こんにちは。サイちゃんです。

問題を見ていると、やり方が複数通り思いつくことがあります。
でも、その単元までの学習内容の範疇を超えていたり、
妙に複雑になったりと、とても適当な解き方だとは思えない解法ばかり思いついてしまいます。

そうなると、そっちに意識が行ってしまって、ドツボにはまります。
答えは分かっているのにね。

今日も、そんなこんなで、塾長が悩んでいました。
悩んでいると、
「chat GPTに聞いてみたら良いじゃない」と3年生。

最近の中学生は、そんな風に勉強しているのか?

ただ、chat GPT先生に聞いても、今頭の中で思考の邪魔をしている解法と同じ解法しか答えてくれない気がします。

なので、経験しておくということが大事。

今回の問題も、初めて見る問題だから色々頭に浮かんで整理できなくなっているわけです。
色んな問題に触れ、解法を知っていれば、簡単に解ける問題です。

だから、問題演習って大事です。
その時、chat GPTを使うのも悪くはないかもだけれど、
学校の勉強は、そこまでの学習内容で何とかしないといけない制限がつくから、ちょっとchat GPTだと良くないかもね。

ということで、しっかり問題演習をしてくだサイ。
テストの時、使えるのは自分の頭だけです。

テスト発表

こんにちは。サイちゃんです。

テスト発表が出て、みんな、勉強してます。

4時間は勉強をしなければと張り切っている子も。
良いことです。

日常的な勉強の目安は、学年+1時間と言います。
なので、テスト期間は、もう少し多いのかな?

3年生で5時間。2年生で4時間、1年生で3時間というところかな?

学校も忙しいかもだけど、しっかり勉強してくだサイ。

今と昔の学力の印象

こんにちは。サイちゃんです。

今回の話はあくまで印象です。根拠はありません。
塾生の様子を見たり、塾生の話を聞いたりし、ネットや報道の話を総合的に考えた、あくまで印象です。
良いですか、根拠のない印象です。

たぶん、30代~40代くらいの保護者世代の皆さんの頃の学力の分布は、きっとこんな感じの印象だったと思います。
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そして、それに、今の子どもたちの学力を赤で重ねてみると、こんな印象。
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おそらく、こんな感じです。
出来る子のレベルはそんなに変わらないと思います。
むしろ、自分たちのころよりもトップの出来は良い気がすると塾長。
ですが、ピークがかなり下に下がっている印象です。

この図だときちんと正規分布しています。

そして、実際の成績の分布の印象を青線で書き足してみたのがこちら。
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図の矢印よりも学力が高い子たちが、テストが簡単すぎるせいで塞き止められて、2つ目のピークを形成している感じです。

とにかく、中間層が全く勉強しないので、ピークが下にかなりズレています。
しかし、普通に勉強する子は、普通に出来るので、従来の位置に留まります。

でも、中間層が全く勉強しないので、平均点は下がる一方。平均点が下がるのでテストが簡単になる。本当はもっと散らばらなければならない図の矢印の層が渋滞してピークを形成している。

そんな印象です。

なんか、お子さんと話が噛み合わないと感じたら、このことを頭にイメージして話をすると、もしかしたら、噛み合うかもです。
「みんな勉強してないから、ボクも勉強しなくて良い」と言うのが子どもですから。
参考にしてくだサイ。

最後にもう1度。あくまで、印象です。根拠はないです。

暑い

こんにちは。サイちゃんです。

朝晩、冷えてますが、いかがお過ごしでしょうか?

朝晩は冷えますが、まだまだ昼間はそうでもない感じ。

「暑いのか寒いのかわからない」と高校生。
車に乗っていると、暑いくらいだと。

塾長も、車の中では汗がダラダラ出ると。

確かに、そう考えると、暑いのやら、寒いのやら。

こういう時期は、体調を崩しやすいです。
実際、体調悪い人が続出しています。体調管理はしっかりしてくだサイ。

進路

こんにちは。サイちゃんです。

進路が悩ましい季節になってきました。
高校生が、学校のコースをどう希望するか悩んでいるそうです。

高校というのは、授業の内容をある程度自分でカスタマイズできます。
なので、自分の卒業後の進路のことを考えてカスタマイズしないと、後悔することになります。

ということは、決める前に、進路をある程度決めておかないといけないということ。
進路を考えないで今の気分で選んでしまうと、3年生になったとき、困ったことになってしまうかも?という話です。

こういう話は、高校を選ぶときから始まっていて、〇〇高校だと、進路は〇〇が強いとかあるから。
行けるところに行くではなく、
こうなりたいから、こうしたいから、〇〇高校に行くという意思をもって選びたいよね。

今まで、敷かれたレールを進むだけだったかもだけど、
少しずつ、自分で選んで、自分で決めていくことが増えていきます。
その時、選ぶものがないということにならないように、しっかり勉強しておいてくだサイ。

大量の0

こんにちは。サイちゃんです。

最近の小学生は、0が多いかけ算をするときに、こんな風に計算しています。

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なんだ?この大量の0は?
と思うかもしれませんが、これが、学校で習う筆算のようです。

おそらく、30代40代のお父さんお母さんは、目を丸くしてキョトンとしているはず。

こんな無意味な大量の0を書く必要はないので、
保護者世代は、こんな風に解くはずです。

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最近は、これは教科書に載ってないので教わらないそうです。
まぁ、筆算が苦手な子は、これだけたくさんの0を書いた方が分かりやすいのだろうとは思います。
下に合わせた結果です。

ただ、これは、時間、鉛筆、紙の無駄だし、間違いやすいので、止めてくだサイ。

そこで、ウチの塾では、こんな計算を推奨しています。

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これなら、変なこと考えなくても簡単な筆算で解決します。

素直

こんにちは。サイちゃんです。

勉強できる、出来ないは、結局、やるかやらないかってだけなんだよね。

例えば、「辞書ひいてごらん」と言われて、
それなりに点を取る子は、渋々でも素直に辞書をひきます。

でも、点が取れない子は、辞書を手に取ろうともしません。

素直に受け入れてやってみる気持ちがあれば、やりたくなくても手を動かすよね。
それが、勉強にそのまま繋がるんだろうなと思います。

結局、それだけのことなんだよね。

素直に受け止めてくだサイ。

逆命題

こんにちは。サイちゃんです。

詳しくは高校の内容になるのだけれど、中2の証明のところで、逆命題の勉強します。
命題という言葉も出てこないので、本当に、さわりの部分だけ。

「サイちゃんは、助手です。」という文章があって、
これをひっくり返すと「助手はサイちゃんです。」となります。

初めの文は、サイちゃんは助手なので正しいです。
でも、ひっくり返した「助手はサイちゃんです。」は、助手が1人とは限らないので、正しいかどうかわかりません。

こういうひっくり返したら、どうなるかというのが、意外と分からないみたいで、苦労する人がときどきいます。

で、この話は意識しておかないと、ときどき、絶対に逆にしても正しいと思う人がいます。
そんなことはありません。

例えば、ピアノしている人は成績良い傾向にあります。
でも、成績良い人がピアノをやっているわけではないんです。

成績良いからピアノしてる?となる人や、成績上がるならピアノしてみようかな?となる人が、意外と多いんです。

なので、この話は、軽く流されてしまう内容なんだけど、生きていくうえで、意外と重要な話です。

ということで、ここはちょっと真剣に取り組んで、完璧にしてくだサイ。