こんにちは。サイちゃんです。
立憲民主党が面白い政策を出したと、一部ネットで話題になっています。
その概要は、「物価は上げず、給料を上げる」というもの。
こんな、耳障りの良いことが実現できるのか、経済素人のボクが、論理的に考えてみたいと思います。
給料を上げる方法は、たくさん働くか、効率を上げるかの2択です。
今回の立憲民主党の政策は、時給を上げるなので、効率を上げる方です。
給料を上げるためには、たくさんの物を売らなければいけません。
会社に儲けがなければ、給料は上げようがないですからね。
それも、時給を上げなければいけないので、短時間でたくさんの物を作って、
確実に売り切ることができなければいけません。
儲けるために値上げするという選択もありますが、物価は上げないとのことなので、値上げはできません。
給料が上がったら、皆さんどうしますか?
良いものを買ったり、欲しかったものを買ったりしますよね。
でも、良いものを買うのはしてはいけません。
皆が高級なものを買うと、品質がいまいちの安いものが売れなくなります。
皆が高級な米を買い始めると、安い米が市場からなくなり、結果、物価が上がってしまいます。
これはでは、物価を上げないに反してしまいます。
今までよりも、高価なものを買ってはいけません。
たくさん買うのは良いですね。
たくさんの物が売れないと給料は上がりません。皆でたくさん買いましょう。
でも、すでに、生活できている人が、多く買うと言っても、しれてます。
となると、1つの物を使う期間を短くするしかないです。
より、使い捨ての生活が加速すると考えられます。
ご飯も、たくさんお残しをしましょう。そうすると、たくさん買わなければいけません。
でも大丈夫。給料は上がっているので、たくさん買えます。
あれ?時代に逆行している気がしますね。
そして、たくさん作るためには、原料がたくさん必要になります。
そうなると、原料が不足し、取り合いになります。
そうなると、当然、原料が高騰します。
でも、値上げはできません。詰みました。
ちょっと難しそうです。
他の案がある人は、教えてくだサイ。