カテゴリー別アーカイブ: 日常

共学化

こんにちは。サイちゃんです。

今日ご紹介する記事はこれ。

埼玉県教育委員会は11日、中高生と保護者を対象にした、県立高校共学化の賛否などに関するアンケート結果を公表した。
別学高の共学化について、中学生の56・2%が「どちらでもよい」とした。「共学化した方がよい」18・7%、「しない方がよい」19・3%と、別学維持の声が僅差で多かった。
一方で、高校生では別学維持を求める意見が57・2%と最も多く、「どちらでもよい」33・2%、「共学化した方がよい」7・8%だった。
埼玉県立高校の共学化論争、中学生の56%が「どちらでもよい」…高校生は別学維持が過半数

公立の高校で、男子校、女子校が生き残っているとは、正直驚きでしたが、調べてみると、全国的に見ると意外と残っているようです。

データとしては、男女別学の方が、学習効率は良いそうです。
その証拠か、東大合格者数ランキングのトップ5は男子校となっています。

ですが、愛媛県の私立高校でも、男子校・女子校がどんどん共学化していき、残ってる学校あるの?という状況。
全国的に見ても、どんどん減っているようです。
少子化の時代、広く生徒を集めていかないと、経営できないということだと思います。

そんな中、機会均等を武器に、共学化を求めているようですが、当事者たちのアンケート結果としては、
当事者の高校生は「別学を支持」、これから当事者になる中学生は「どちらでもよい」という結果に。

少し気になるのは、この中学生の意見が、2~3年経つと、気持ちが変化するのかどうか。
男子校・女子校はあってもなくてもどちらでも良いと思っている中学生が、実際に受験を経て高校生になったとき、どう感じるのか。
つまり、今の高校生が、男子校、女子校があった方が良いと思っているのは、高校生だからなのか、中学生の時から思っていたのかということ。

ただ、こういう問題は、維持できる環境であるなら、維持するべきだと思います。
アンケート結果からも明白です。
男子校・女子校に行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなければ良いだけ。
行きたい人が定員を下回ったり、志願者減少により偏差値が維持できない状況になれば、共学化を検討していくことになるだけの話だと思います。

少なくとも、男子校に行きたいと思う少数の女子、あるいは女子校に行きたい少数の男子の権利を他人が主張することにより、男子校・女子校に行きたいと思っている人の権利を奪うの間違っていると思います。

埼玉県は、正しい判断をしてくだサイ。

こんにちは。サイちゃんです。

梅雨が明けて夏が来たのかな?と思ったりもしたけど、梅雨前線は戻ってきました。
1週間ぶりくらいの雨。しかも、大雨。
降るときは過激だから困る・・・

気象庁の予報によると、このまま梅雨前線は1度、南の下がるみたいなので、しばらく、雨は降るけど涼しい日が続きそう。
たぶん、今度北上したら、梅雨明けして夏が来ることになると思います。

今のうちに、よく休んで、夏に備えてくだサイ。

被選挙権

こんにちは。サイちゃんです。

都知事選を終え、改めて、選挙についての報道が続いています。
その中で、被選挙権についての話があります。

選挙権は18歳からだけど、
被選挙権は、
参議院、都道県知事で30歳以上、その他は25歳以上
となっていて、若者差別であると訴える人がいます。

まぁ、そういう考えは、一理あるとは思うのだけれど、
そもそもの趣旨を考えれば、悪くない数字ではあると思います。

政治家というのは、住民、国民の代表です。
代表たるもの、それなりの人物でなければいけません。
それなりの人生経験も必要でしょう。
そう考えた時、この数字は、そんな変な数字ではありません。

基本的に、1期4年ですから、18歳で選挙権からの25歳となると2期です。
1度投票してみて、考え、勉強していると、25歳です。
もちろん、タイミングが悪ければ、その間に何度も選挙ということになるかもですが、それは、仕方がないです。

都道府県知事は30歳ですが、本当に志すなら、議員を1期経験してからの挑戦で良いと思います。ちょうど良いころ合いです。

衆議院、都道県知事の被選挙権が他と違うのは、それだけ責任重大なポジションだからということ。
それなりの人生経験を必要としているということです。

関係なく立候補させて、選挙で落とせばいいと考えるかもしれませんが、スーパークレージー君は当選してしまうこのご時世です。

立候補するしないは関係なく、色んな事に挑戦して、経験を積んでくだサイ。
楽しいよ!

途中式

こんにちは。サイちゃんです。

ウチの塾生は、代々、中途半端に優秀です。
まぁまぁ面倒な計算をあっという間に暗算してしまいます。

でも、精度が・・・
悲しい・・・

間違えるたびに塾長に、
「途中式を丁寧に書きなさい」と言われています。

時間のこともあるけど、精度が出るまでは、丁寧にやる癖をつけてくだサイ。
出来るのに間違えたら勿体ないよ。

今日も暑い

こんにちは。サイちゃんです。

連日暑いですが、この暑さで、体調を崩してしまっている人もいるのではないでしょうか?

今日は、暑さのせいかわからないけど、欠席連絡がありました。
急に暑くなると、身体がついていかなくて、体調崩すこともあるよね。

しっかり休んでくだサイ。

暑い

こんにちは。サイちゃんです。

ここ数日、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
まだ、そんな大した暑さではないんだけど、急に来たからしんどいよね。

これだけ暑いからか、
「なんでこんなに暑いんだ!」と高校生。
「夏だからじゃない?」と塾長。

そんな話をしていると、
「いつからが夏なの?」と。

塾長的には、梅雨が終わったららしいです。

暦の上では、立夏から立秋までが夏だから、5月の上旬、初夏と呼ばれる頃から夏ってことになるけど、今回の話はそういうわけではないからね。

気象学的な夏の定義は、聞いたことがないので、無いのではないかと思います。
となると、暑いなぁ・・・と思っていたら、夏なんだろうな?ということになるんだけれど。

中学校の教科書的には、夏の気圧配置になったら夏ってことで良いんじゃないかと。

夏の気圧配置は、梅雨前線が北上しきったら出来るから、梅雨が明けたらということらしいです。

もう少し細かい話をすると、日本の夏は、太平洋高気圧の支配下にはいるのが特徴なので、梅雨前線が北上したら、夏で良いんじゃないのかな?

夏なのか、夏も近づきなのか、どっちが正しいのかわからないけど、気温が高くなってきました。
熱中症等、十分に注意して過ごしてくだサイ。

オニヤンマ君

こんにちは。サイちゃんです。

虫よけに、オニヤンマ君が良いよという話を思い出しました。
オニヤンマは、昆虫界最強クラスらしく、オニヤンマを見かけると、虫たちは逃げていくんだとか。

でも、1000円くらいするんですよね。
そこで安価に有効だとされるのが、トラロープ。

これなら、数百円で済みます。

で、これを使って、オニヤンマ君もどきを作ってみました。

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効果あるのかな?

またレポートしますので、ご期待くだサイ。

法定得票

こんにちは。サイちゃんです。

東京都知事選が話題沸騰中ですが、
公職選挙法には、法定得票という考え方があるそうです。

これは、当選順位内でも、得票数が少ない人は、ちょっとどうなんだろう・・・ということらしいです。

で、この規定が、例えば、都知事選を含む都道府県知事選の場合は、有効投票数の4分の1らしいです。
なので、当選者が4分の1の票を持っていくことになるので、真っ当な選挙が行われた場合は、8人以上の立候補で供託金没収となるわけですね。

本題ですが、今回の都知事選のように、たくさんの人が立候補すれば票が割れるため、この4分の1を下回る可能性が出てくるわけです。
もし、下回ると、選挙が無効となって、再選挙をすることになるようです。

過去の事例としては、ご近所では、平成18年にお隣香川県の高松市議会選で再選挙になったそうです。
意外とそういうこともあるらしいです。

それで、この制度の気になる点は、「有効投票」という部分。

政治に関心がないのは置いておくとして、投票したい人がいないから投票所に行かない、あるいは、白票をいれるという方もいると思います。
これも、意思表示の方法として正しいのだけれども、少し、考えてみる必要があります。

まず、投票に行かないという選択は、非常に勿体ない。
というのも、現在の状況だと、人口ピラミッドが歪なため、政治は、得票の見込める高齢者に向けてのものが多くなっています。
そのうえ、若年層の投票率が低いとなると、なおのこと、政治家は高齢者に目を向けるでしょう。

日本は、秘密選挙なので、誰が誰に投票したかはわからないようになっていますが、誰が投票所に来たかということは、把握されています。
投票に来ない人は、政治家も無視するでしょうから、最悪でも、行ったふりをすることが大事です。

さて、行ったものの、誰に投票すれば良いかわからないときは、白票も良いと思います。
でも、誰にも入れたくないという時は、どうするのが良いのでしょう?
これも、白票でも良いと思いますが、問題は、前述した「有効投票」という部分。
無効な票を入れても、意思表示にはなりますが、統計的には無視されることになります。

仮に、都道県知事選で、5人以上の立候補があった場合、接戦になると得票数が4分の1以下になる可能性が出てきます。
立候補者がもっといれば、4分の1以下になる可能性は、さらに上がります。

立候補者が多い場合は、1位の得票率を下げることができれば、選挙を無効に追い込む等のダメージを与えることができるかもしれません。
そのためには、投票率だけではなく、有効得票数を上げなくてはいけません。
そこで、1つの方法としては、絶対に受かるはずがない人に投票するというのはどうでしょう。こうすることによって、有効投票数を上げることができます。
そうすれば、選挙を無効にすることができるかもしれません。

都知事選のように、4年の1度の罰ゲームと言われるくらい選択肢がないなら、思い切って、無効に追い込むというのも意思表示かもしれません。
特に今回のように、50名上の立候補者がいるとなると、その他の烏合の衆に入れても、その人が間違って当選してしまうリスクも0に近いでしょう。

ただ、そんなことをすると、烏合の衆を喜ばせたり、烏合の衆に供託金が返ってしまったりというリスクも出てくるんだけど。

話題になると、色んな情報が入ってきます。知らなかったことも多いので、勉強になります。
そういう意味でいうと、今回の都知事選は、良い教材なのかもしれません。

あと2日ですが、皆さんも注目して、勉強してくだサイ。

ヴァヴィヴヴェヴォ

こんにちは。サイちゃんです。

音楽のテストを見せてもらっていると、「バビブベボ」と「ヴァヴィヴヴェヴォ」に注意との趣旨の一文が。
どういうことか、塾生に確認したら、

「バイオリン」は、「ヴァイオリン」でないと正解にならないんだとか。
「なかなか面倒くさい先生だな」と塾長。
さらに、「変にかぶれた人がヴァヴィヴヴェヴォを使うよね。」と塾長。酷い・・・

基本的に、B音だとバビブベボ、V音だとヴァヴィヴヴェヴォを使いますが、BだろうがVだろうが「バビブベボ」を使うのが一般的。

以前、サファイヤとサファイアの話の時にも書いたけど、どっちでもいいです。
事実、内閣府の告示(平成3年)で、「バビブベボ」に書き換え可能と書かれています。

ですが、そんな話を聞いた塾生は、「『バイオリン』だと違和感を感じる」と。
時代の流れかな?

とは言っても、どちらが望ましいかというと、どうなんだろう?
ただ、辞書は「バイオリン」。手持ちの辞書にはヴァヴィヴヴェヴォで始まる言葉は載っていません。
さらに、最近の出来事としては、2019年の法改正で、国名で「ヴ」の字を使うのは止めたそう。

採点基準は、予め明確にすれば採点者の好きにすれば良いと思うけど、ちょっと複雑。

ちなみに、いつ頃から「ヴ」の字を使っているかというと、なんと!明治時代かららしいです。要は、文明開化からということ。
かの諭吉先生も使っていたとか。

意外と歴史のある文字だったみたい。

参考にしてくだサイ。

渋沢先生

こんにちは。サイちゃんです。

今日から、新札のお出ましだそうです。
いよいよ諭吉先生ともお別れのようです。

田舎なので、新札に出会うのは、まだもう少し先のような気もしますが、
渋沢先生とのご対面も楽しみです。

早くボクのところにもきてくだサイ。