種の保存

こんにちは。サイちゃんです。

ワクチン接種券が、続々と中学生にも届いているみたい。

「先生、ワクチンを打つことになったんよ・・・」と1年生。
「打ちたくないのに・・・」と続きます。

塾長としては、10代以下は打つ必要はないという考え方なので、当然、中学生も打つ必要はないと考えています。
でも、これはばっかりは、何が正解かは、少なくとも20年は経たないとわかりません。
だから、よく考えて決めてくだサイ。

でも、ちょっと危険だなと思うのは、もしも、もしもの話です。
もしも、ワクチンに重大な副作用があり、20年経って、それが発現するようなものだったとします。長期毒性って考え方です。
もしも、そのような何かがあったとして、ワクチンを打った人が、ある日を境に、パタパタ死に始めたとします。
その致死率が100%だったとします。

このとき、接種率が100%だったとすると、人類は絶滅します。
なので、種の保存という観点から言うと、ワクチンを打たないという選択をする人も一定数必要です。
これがリスク分散という考え方で、非常に大事な観点です。

つまり、この先、コロナが強毒化して、ワクチンを打たなかった人が全員死ぬってこともあるかもしれないし、
ワクチンの副反応で、ワクチン接種者が全員死ぬかもしれません。
どちらもワクチン問題の最悪のシナリオとして考えられる最悪のケースですが、
それでも、打った人、打たない人の2種類いれば、どちらに転んでも全滅は免れます。
これが、種の保存という考え方。

なかなか、そんな考え方をしている人は見かけませんが、これは、戦国時代の武将に見られる行動です。
親戚一同で、同じ軍で戦うと、もし、負けた時には、お家断絶となってしまいます。
そこで、親戚同士が分かれて戦い、どちらが勝っても、家を守れるようにしたという話。
最終的に、親戚を処刑したりするんだから、すごい話ですが、戦国時代あるあるです。

なので、ワクチンは、打ちたければ打てばいいし、打ちたくなければ堂々と打たないことを選択すべきです。
両方いるから、リスクが分散し、未来につながるんです。

ということで、打たないという判断をすることも大切だと考えます。
本当に、よく話し合って決めてくだサイ。

打つなとか、打たなくて良いとか、そういう話ではなく、打たないという選択肢が尊重されるべきという話でした。


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