知識背景

こんにちは。サイちゃんです。

「何を読むにしても、知識背景が必要です」というDMが届きました。

ホントそれです。

勉強するにしても、問題を解くにしても、何かを読むところから始まります。
読むときに、知識のバックグラウンドが無ければ、読んでも理解が進みません。

例えば、「大きなリンゴのような真っ赤なリボンをつけたネコ」と書いてあったとして、リボンって何?リンゴって何?とか考えていると、何も理解できません。
この程度の話であれば、語彙力とも言えますが、もっと大きな問題といしても言えます。

例えば、走馬灯。
国語の問題で「走馬灯のように記憶がよみがえる」という表現が出てきます。
そもそも、走馬灯がわからない。
わからないから、「ひな祭りで飾る、ぼんぼりを想像してみようか」と言っても、今度は、ぼんぼりもわからない。
お葬式で、祭壇をくるくる回っているのがあるでしょ?と言っても思い浮かばない。

これでは、読めるとか、読めないとか、そういうレベルではありません。
こういった、中学生が中学生として当然知っているであろうと世間一般が思っていることってのは、わかるものとして問題が構成されます。

常識ってのは大事で、そういった常識が、読解力を左右すると言っても、過言ではありません。
テレビも見るし、本も読むし、ちょっとだけ周りを意識して、日本人としての年中行事をこなす。

こんなことが、点数を左右するのは、間違いないです。しっかり常識を身に着けてくだサイ。


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