こんにちは。サイちゃんです。
今日ご紹介する記事はこちら。
受験勉強を始めたばかりの小学校3~4年生くらいの頃には成績優秀だったのに、5年生6年生と学年が上がるにつれて失速し、成績が下がっていく子たちがいました。逆に、先取り学習などはしておらず、4年生の頃はそれほど成績が良かったわけではないのに、5年生6年生とぐんぐん伸びていく子もいました。
さらには、中学受験を終えた後に中高で頭打ちになってしまう子、伸びていく子の違いも見てきました。そうした経験を踏まえて「あと伸びする子」の育て方を親御さんたちにお伝えしたいと思っています。
高学年になるほど「成績が失速→頭打ちになる子」と「あと伸びする子」 の決定的な差
これね。これ。
塾に来ようと思った動機として、あるあるなのが、これ。
ずっと、そこそこの点が出てたのに、最近、急に点が取れなくなったと。
頭打ちにあっている状態ですね。
記事で紹介されているポイントは2つ。
1つは、意識すること、もう1つは、地頭。
ただ、いつも見ていて思うのは、
頭打ちに合うのは、勉強方法が間違っているからだと。
これは、記事の意識することにも通じてくるのだけれども、勉強の仕方が間違っていることがほとんどです。
で、それを早めに気が付いて塾に来てくれるとまだ良いのだけれど、
中途半端に優秀な子は、そのことに気が付くのに時間がかかり、
塾に来てくれた時は、手遅れに近い状態で、矯正するまでにタイムオーバーということもあります。
気が付くタイミングも重要です。
具体的に何が間違っているかと言うと、記事にもあるように、点を取ることに主軸がいっていることです。
昔、すごいことを言っている塾生がいて、
「テスト終わったから、全部忘れた。テスト終わったんだから、もう、良いでしょ?」
すごいですよね。この発想。
でも、こういう発想のもとに勉強していると、その時その時の点は取れても、
全く、次につながりません。
単元ごとに、勉強したことを忘れていると、以前学習したことをもとに学習するとき、単元ごとに前の単元から勉強しないといけないことになります。これでは、学習すべきことがどんどん増えていきます。
これが、頭打ちに合う主な原因であることが多いです。
他にも、予習の仕方。点を取るための予習はダメです。
基本的には、予習は不要と考えていますが、それでも、意味のある予習であれば、良いと思います。でも、その判断は、正直、プロでも難しいです。
なので、症状が出る前に、相談してくだサイ。
早めに矯正しておくと、スムーズに移行できます。