こんにちは。サイちゃんです。
間違いは消さずに残しておきましょうという教育。
これね、正直、微妙。
まず、人に提出する場合、消さずに無茶苦茶になったものを提出するのか?という話。
いや、それは正直微妙です。
人に提出する以上、奇麗である必要はないけれど、見やすくはあるべきです。
次に、どんな状態で残しても、振り返らなければ意味がないです。
当たり前ですが、どんなに分かりやすく、見やすくノートにまとめても、振り返らなければ意味がありません。
間違いを残しても、振り返らないのであれば、残す意味もないです。
まぁ、指導する方としては、家に持って帰って振り返れよということなのでしょうが、まぁ、ほとんどの生徒は振り返らないです。
となると、あまり意味がない事なのかな?と思います。
であれば、提出する場合は、提出する相手に失礼のない程度には、見やすくまとめるのが良いのではないかと思います。
それで、塾ではどうしているかと言うと、どっちも推奨していません。
ただ、問題が解き終わるくらいまでは、過程は残しておくように指導しています。
「分からない」と質問に来ても、どこまで考えたのかわからなければ、指導できません。
取り組んだ過程を全部消して、真っ白にして質問に行く子がいます。
塾長に、「もう一回やり直して、書いて持って来ましょう」と言われています。
ノートのメモもコミュニケーションです。
もちろん、間違いもコミュニケーションです。
それをどうとっていくかというのも、一つだとは思います。
人に見せるつもりもない、振り返るつもりもないなら、思うように勉強すれば良いですが、そうでないときは、残しておくことも必要なのではないかと思います。
勉強の仕方にも、合う合わないがあります、色々な方法を試して、自分なりの勉強方法を見つけてくだサイ。